賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

台北で香港・銅鑼湾書店が開店!


5年前に中国の弾圧で閉店を余儀なくされていた香港・銅鑼灣書店については当ブログでも度々触れているが、昨25日に台北市内で復活開店を遂げた。

 

(香港)蘋果日報4月25日配信動画記事↓
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【銅鑼灣書店】今日開幕300警員防滋擾 林榮基:香港年輕人到外面繼續反抗
(https://hk.news.appledaily.com/china/20200425/C6SOGZKMXTPR5UOJENOS6II65Y/ )
銅鑼灣書店店長林榮基的「銅鑼灣書店」,今日在台北開幕,上午他已在書店內打點,不少台灣媒體在場採訪,樓下更停了多部衞星轉播車。當局派出300名警員在場,全力防止再有人對他滋擾,甚至有警員在書店旁樓梯口站崗。立法院長游錫堃表示,對於林榮基願到台灣,並且在台灣重啟事業,讓他感到光榮,故今日專程前來道賀,及為林榮基加油。林榮基則呼之欲出香港的年輕人,「到了外面繼續反抗」。(以下略)
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台湾当局も全力支持しており、蔡英文総統が祝賀メッセージと花を贈呈し、

 

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(蘋果日報より)

 

さらに游錫堃・立法院院長も駆けつけて店主と共にインタビューに応じるという応援ぶりである。

 

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(蘋果日報より)

 

前にも書いたが香港の銅鑼灣書店は筆者も度々足を運んでいた本屋さんだった。日本でいえば書店街・東京神保町の政治社会書専門店的な感じの本屋。

 

ここが中共当局に目をつけられたのは、習近平の女性関係と一族の海外資産が書かれた習近平和他的情人們』(米ロサンゼルスの「西點出版社」刊)を販売したからである。

 

こんなのは日本や欧米では大したことのない本だが、習近平の独裁体制が強まる中共は発狂して銅鑼灣書店の関係者を海外で拘束し、中国本土に拉致したのである。

 

そして香港の出版業界と書物小売店まで弾圧を開始して現在に至っているのは衆知の通り。

 

中共ウイルス騒動が一段落したなら、応援のため台北に行って新「銅鑼灣書店」を訪れてみたいものである。

 

地址:台北市中山區南京西路 5-1 號 10 樓 2 室
(地下鉄・中山捷運駅下車、出口3)

 

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