中共が香港にゴリ押しする「国家安全法」に対して、英金融大手のＨＳＢＣ（滙豐銀行）とスタンダード・チャータード（渣打銀行）がそれを支持する声明を出したことに国際社会は愕然としている。
（香港）蘋果日報6月４日配信記事↓
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棄英挺中！聲援港版國安法 滙豐、渣打股價齊漲
(https://hk.appledaily.com/member/twdaily/article/1_1751990__1 )
滙豐控股（HSBC）、渣打集團（Standard Chartered）周三相繼發聲支持「港版國安法」，在敏感的六四31周年紀念日到來前夕，表態力挺北京為控制香港而推動的爭議立法，今天這2家英資銀行股價不約而同勁揚。（以下略）
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香港の発券銀行はＨＳＢＣとスタンダード・チャータード、中国銀行（香港）の３行である。少額の１０ドル札以外の香港ドル紙幣はこの３行が各々違うデザインで発行している。
（筆者手持ちの香港ドル紙幣）
両行が声明を出した前日に中共機関紙『人民日報』がＨＳＢＣを名指しして、
“「国家安全法」を支持しなければ、どんな目に遭うか判ってるんだろうな？”
“顧客を全て失うかもね”
“香港ドル発券銀行の地位もどうなるかね…“
という趣旨の記事を出している。
つまりＨＳＢＣとスタンダード・チャータードは中共の脅しに屈した訳である。
そして当然、中国に媚びる両行の態度に英米政界が怒りまくっている。
（香港）立場新聞6月５日配信記事↓
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【國安法壓港】英美政界斥匯豐渣打向北京跪低 質疑選擇利潤棄自由
(https://www.thestandnews.com/politics/國安法壓港-英美政界斥匯豐渣打向北京跪低-質疑選擇利潤棄自由/ )
匯豐與渣打兩家銀行集團先後「跪低」表態支持訂立港版國安法後，惹來英國高官與美國政客批評，指這與英國政府反對立法的立場背道而馳，且違反銀行政治中立政策。
作為英國最大的銀行匯豐在倫敦的股價昨晚 (4/6) 下跌逾 1％ ，而渣打在倫敦的股票則持平。
英國外交事務委員會主席、屬保守黨的 Tom Tugendhat 在 Twitter 發文指，想知道為何匯豐與渣打選擇支持專制國家對自由的壓制和破壞法治。佛羅里達州參議員 Rick Scott 同樣在 Twtiter 發文，指匯豐選擇利潤而非人權。（以下略）
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それを受けて４日のロンドン市場ではＨＳＢＣ株が1％超下落。しかし判らないのは香港市場で、４日、更に５日も、ＨＳＢＣ株は上昇。
今週の香港市場、特に昨日（5日）はハンセン指数構成50銘柄のうち、47銘柄が上昇。どうも中国本土からのマネーが大量に流入し、ハンセン指数構成銘柄を中心に買いを入れているようである。
恐らく中共の目論見は「香港市民がいくら騒いでも、中国主導の香港の繁栄は変わらないよ」と国際世界にアピールする事だろう。
転じて中国に進出している各国企業には、今後ＨＳＢＣとスタンダード・チャータードに降りかかった災厄と同様の危機が訪れるであろう。
そして日本企業で真っ先に「国家安全法」支持を表明するのは、伊藤忠商事か、はたまたユニクロか？
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