金(ゴールド)が最高値を更新している。昨日の金地金価格(小売り)は、
税込小売価格:6,715 円
税込買取価格:6,622 円
この金価格の高騰で恩恵を被る会社は、国内最大の金産出量を誇る「菱刈鉱山」を擁し、また当ブログでも度々触れている住友金属鉱山(東証、5713)である。
(同社の金1g、筆者保有のもの)
同社は中共コロナ禍に見舞われた2020年3月期(第95期)の期末配当を決算前予想に反して、なんと10円増配の1株当たり39円。 これにより年間配当金も10円増配し1株当たり78円に修正した。
また株価は年初3,500円台だったが、中共コロナ禍ショックによる年初来安値:1,859円(2020年3月19日)を経て4月から戻り始め、昨日は終値3,021円。24日には米系大手証券モルガンが同社のレーティングを強気(Overweight)に据え置き、目標株価を2,900円から3,400円に引き上げている。
そして昨日は同社の株主総会が開催された。招集通知では冒頭より、
<新型コロナウイルス感染症に関するお願い>
~当日のご来場をお控えくださいますよう強くお願い申し上げます。
と書いてあったのだが、果たしてどんな総会になるのか、また筆者のような「物好き」がどれくらい来るのかも興味があったので、出かけてみることにしたのである。
会場は同社本店のある「新橋住友ビル」1F会議室。最寄り駅のJR新橋駅からの道案内も無く、ビル入り口にも係員がいないという異例の対応。
入館すると担当係員は全員フェイスシールド着用している。会場に入る前に新型コロナに関する「同意書」に署名を求められ体温チェック、株主席は2m程度の間隔を置き全53席。
そして来ていた株主は筆者も入れてたったの11人・・・
事業報告は従来と異なり大幅に端折った説明で、当然スクリーンも無く議長が淡々と報告。質問した株主もたった3人しかおらず、例年は1時間半以上かかっていた総会も今回は50分で終わった。
それにしても、いくらコロナ禍の下での株主総会とは云え「水」も飲めないとは酷すぎるのでは? せめてペットボトルの水くらいは用意しろよ…と突っ込みたくなるクソ総会だった。
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