あけましておめでとうございます。
今まで「今月の唄」というカテゴリーで心に刺さった曲のエントリーを出してきたが、今月は一発目なので「新年の唄」で。
それは筆者が高校生の頃流行った名ドラマ『俺たちは天使だ!』の主題歌だった、
この歌詞の一節が今の筆者の生き方にもなっている。
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♪ 走り出したら 何か答が出るだろうなんて
俺もあてにはしてないさ してないさ
男だったら 流れ弾のひとつやふたつ
胸にいつでも刺さってる 刺さってる
どうせ一度の人生さ
運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
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※ご参考youtube ↓
(https://www.youtube.com/watch?v=YBpMzC1oP4I )
最近ではTHE TOKYOがアルバム「男」でカバーしている。
※ご参考youtube ↓
(https://www.youtube.com/watch?v=rKq9oPa-P9I )
人間、いつかは死ぬものである。
ところが昨年からの中共コロナウイルス騒動で浮き彫りになったのが、高齢者のみの命を偏重する姿勢と発言、そして若者の行動(と若い人自体を)を非難する連中の跋扈だった。
これは「人命は地球より重い」という思想の延長線上にある姿勢だ。
しかし近年、トリアージ(triage)~治療の優先度によって、人の命も選別の対象になるという認識が高まってきた。さすれば医療分野だけでなく「社会的トリアージ」もあって然るべきではないだろうか。
もちろん優先されるのは70代以上の年寄りよりも若い人、特に10代~40代の人々の命と生活である。
昔は還暦で定年だったが、今は65歳ということだから、大方の人は65歳までには人生ひと区切りという事になるのだろう。
以前志村けんさんが人生を1日の時間に例えていたが、60代前半なら夜9時過ぎ、夕食後に軽く飲みに行こうか~といった処である。70歳で夜10時、そろそろ眠くなる頃。85歳前後で12時過ぎて日付が変わり、大方の人は“眠り”につく。
従って高齢者は“残り時間”を楽しめば良いが、無理に延命する必要もないのではなかろうか。運が良ければ長生きするし、悪ければサヨナラ、それだけの話である。
♪ 運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ
そしてこれは若い世代、中年世代にも当てはまる。運が悪けりゃ新型コロナに罹って死ぬだけ、それも人生。
一所懸命に生きるのは当然だと思うが、同時にそこから離れた視点を持っている人は一味違っている。「勝負強さ」が有る人無い人の差はこの辺りにあるのではなかろうか。
ちなみに若い世代の「自殺」というのは、自ら運を捨てた愚行である。長く生きていれば人生、時として思いがけない展開が生じる事が何度かある。機を逃さずチャンスを掴めるかどうか、まさに「人生賭博の如し」で面白い。
だから流れ弾の2,3発刺さって苦しくとも(筆者なんか10発以上刺さっている)、血飛沫の中でのたうち回って生きるべきなのである。
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