昨年、猖獗を極めたのが「 # Black Lives Matter(BLM) 」(黒人の命も大切だ)。
米国内のみならず欧州各国でも運動体がデモを煽動していたが、我が国でも昨年は各地でデモが行われていた。例えば、
- 6月7日、大阪で(主催者発表)約1000人
- 6月14日、東京で( 〃 )約3500人
- 6月21日、名古屋で( 〃 )約300人
もっとも彼らの中には「黒人の命を守れ」だけでなく、「日本にも人種差別」と自国を攻撃する意図を持った輩も多数含まれていた。もしかしたら「黒人」はダシとして使われただけかも知れない。
今もって訳が判らないのは、この「 # Black Lives Matter 」で多発した黒人暴動が米大統領選でトランプ氏が敗北した後はパタリと止んだこと。まあ、仕掛け人の意図はハッキリしているが。
そして今、米国内で多発しているのは、「黒人の命も大切だ」と被害者ヅラしている黒人が白人同様にアジア系人に対して暴行を加えている事、所謂「ヘイトクライム」である。
テレビ朝日ニュース5月5日配信記事↓
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アジア系ヘイトクライムか 黒人女がハンマーで暴行
(https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000215091.html )
アジア系を狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増しているアメリカ・ニューヨークで、台湾系の女性(31)が黒人の女にハンマーで殴られてけがをしました。(以下略)
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おそらくBLMの連中にとっては「黒人の命だけが大切」。そして白人を痛めつけると極右集団に報復される恐れがあるから、腹いせにアジア系を痛めつけてやろう…といった処だろう。
もっとも米国内の黒人によるアジア系差別は今に始まった事ではない。
以前書いたように1919年1月、第一次世界大戦後の講和会議のためにパリに到着した日本代表団は国際連盟設立委員会において、「国際連盟規約」中に人種差別の撤廃を明記するべしという提案を各国に打診し始めた。これが人種差別反対を国際会議の席上、全世界に提案した最初である。
しかしアメリカが反対し「全会一致」の条件を付けたため、4月の投票ではアメリカ、イギリスほか3ヶ国が反対票を入れ、人種差別撤廃は葬り去られたのである。
そして人種差別撤廃案の明記否決にもっともガックリしたのがアメリカ国内の黒人たちだった。1919年夏以降頻発した黒人暴動の原因はここにある。
ところが1924年の移民法(所謂「排日移民法」)に対して、黒人は自身の経済的メリットを守るために反対しなかったし、積極的に賛成する者もいた。所詮はご都合主義である。
更に訳が判らないのは、昨年BLMに賛同しデモまでした日本人たちだ。「アジア人の命も大切」と大々的にキャンペーンを張ればいいのに、どいつもこいつも沈黙しているとは。
冒頭述べたように彼らの真の意図は、
<「日本の人種差別」を声高に叫んで日本を糾弾したい>
という処にあるのだから、本心は黒人差別だろうがアジア系差別だろうが知ったこっちゃない・・・これがポリコレ大好き、自称反差別のリベラルの連中のいい加減さではないか。
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