昨日(5/23)の優駿牝馬(オークスG1)東京競馬場11Rは3番人気の「ユーバーレーベン」が1着、単勝オッズは8.9。
特に嬉しいのは、騎乗のミルコ・デムーロ騎手が久しぶりの勝利を飾ったことである。
M・デムーロ騎手の有名な感動エピソードは、去る平成24年秋の天皇賞に於いて「エイシンフラッシュ」に騎乗し優勝した際のこと。ウイニングランを終えて、メインスタンド前まで来たデムーロ騎手は突如下馬してヘルメットを脱ぎ、片膝をついて天皇皇后両陛下(当時)に最敬礼したのである。
(wikipediaより)
※ご参考動画↓
(https://www.youtube.com/watch?v=LmqfmpAdF_8 )
JRAの規定では、レース後は騎乗したままで後検量を受けなければならず、途中の下馬は違反行為の可能性があったが、確かこのときのJRAの判定は、
「両陛下の御前であるという事は規則第120条3項の「その他やむを得ない事由」に当たり、両陛下の御前で不正を働く訳は無いので不問」
というものだったと記憶している。JRAも粋な計らいをしたものだ。
中世ヨーロッパの騎士が伺候して王の御前で挨拶するのと同様のシーンに会場の観客は大喝采、中継で見ていた筆者もグッと来たのを覚えている。
昨年は目立った勝ちも無く雌伏の時を過ごした親日家のデムーロ騎手だが、今回のオークスG1の勝利は復活を印象づけるものだった。今後の更なる活躍を期待したい。
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