賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今期も増配予定の住友鉱株主総会

 

3月決算の企業の株主総会が集中したのが25日。コロナ禍を理由にどの会社も招集通知に新型コロナウイルス感染症に関するお願い>と題して、

「総会会場での感染リスクを低減するため、極力当日のご来場をお控えくださいますようお願い申し上げます」

といった類いの文言が書いてある。

 

そこで昨年同様、当ブログでも度々触れている住友金属鉱山東証、5713)の株主総会に出席してみた。最大の理由は、筆者のような「物好き」がどれくらい来るのかという点に興味があったのと、昨年の同社総会会場は本店の入居する「新橋住友ビル」1F会議室というぱっとしない所だったが、今年は汐留の高級ホテル「コンラッド東京」だったから。

 

 

会場に入る前に新型コロナに関する「同意書」に署名を求められ体温チェック、株主席は2m程度の間隔を置いた配置だった。

 

そして来ていた株主は筆者も入れてたったの11人…昨年と同じではないか。

 

今年は総会をライブ配信するせいもあろうが、それにしても少なすぎる。どう見ても「密」になることはない環境なのに、みんな「コロナ怖いよ~」でビビり過ぎているのかも知れない。

 

議案採決の前の事業報告は大幅に端折った説明だったが、パワーポイントのスクリーン使用で昨年よりマシになった(去年は何も無く議長が淡々と報告という酷いものだった)。

 

質問した株主もたった2人しかおらず、コロナ以前は1時間半以上かかっていた総会も今回は47分で終わった。

 

第1号議案「剰余金の処分の件」で決まった期末配当は99円。これで年間配当金は121円と昨年比+43円の増額である。中共コロナ禍にあって頑張ったのは評価できる。

 

ちなみに2021年度の年間配当金予想は133円と更に増額を予定しているので、今後も期待したい。

 

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