ワクチン多重接種マニアに特典を

新型コロナウイルスに対するワクチンを故意か過失か、複数回接種してしまうケースが増えている。

今月に入っても、広島県福山市で医療機関のミスにより60代の女性が4回受けていたことが判明、また足立区の病院職員が医療関係者の優先接種で４月に受けていたことを「失念」して計４回接種していたことが発覚している。

ところが「過失」によらず、自ら「ワクチン多重接種モルモット」と化して５回目を打ちたいとか、もうマニアの領域に達している人もいるから世の中面白い。

NEWSポストセブン9月3日配信記事↓

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コロナワクチン4回接種した80代男性「早く5回目を打ちたい」

北海道に住む80代の男性が新型コロナウイルスのワクチンをすでに4回接種していました。

（中略）

「新しい変異株も出てきているしやっぱり感染は怖いですよ。追加接種の機会があれば、5回目も打ちたいと思っています」と語りました。

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12月には「ワクチンパスポート」（接種証明書）がオンラインで発行されるというが、このように奇特な多重接種マニアには接種回数によっていろいろな特典を授与するというのも一興ではないだろうか。

例えば5回接種で2万円の商品券とか、6回接種で5万ポイント授与とか。または宝くじ100枚とかも夢があってよかろう。

その代わり「モルモット」としての義務は果たしてもらう。ワクチンを打つ位置を上腕部だけでなく肩とか足とか、脳天にぶち込んでどうなるかとか、いろいろ試してもらうのである。

ワクチンを２回接種した人が８０％近くに上る感染予防の先進国イスラエルではどういうわけか、7月から8月にかけてコロナの重症者が急拡大。「ワクチン接種は7回必要だ」という議論も出ている由。

我が国でもそんな事態が発生するかも知れないと想定しておく事が必要だろう。そのためにも今の段階で、「ワクチン多重接種モルモット」を有効活用すべきだと思うのだが。

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