<開戦前夜>
15日のエントリーで述べたように1991年1月17日、米主導の多国籍軍がサダム・フセイン政権のイラクに空爆を開始した。所謂「湾岸戦争(Gulf War)」である。
あの頃、そう、1990年の年末から翌年1月にかけて、世の中の注目は「何時アメリカがイラクに武力行使するか?」という一点に集中していた。そんな湾岸戦争の開戦前夜の時期に、筆者がTVの報道番組のBGMとして聞いていたCDがあった。
1989年に光栄(現・(株)コーエーテクモホールディングス)から発売された海戦シミュレーションゲーム『提督の決断』。そのBGM(作曲:宮川泰)を東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 の演奏でCD化した同名のアルバムである。
特に第一楽章の序曲とオープニング部分が秀逸で、TVニュースを見る際は音を消して、これをBGMとして繰り返し流していたものである。
※ご参考youtube
(https://www.youtube.com/watch?v=hZvP8N0rUXk )
ゲーム音源版では
(https://www.youtube.com/watch?v=mGCDDNbuWno )
(https://www.youtube.com/watch?v=d26Gtl6Mdzc )
“開戦前夜”の重苦しい雰囲気が伝わってくる名曲。
そして、あの頃と同じ状況がまた始まろうとしているが、今度はユーラシア大陸の東西2ヶ所。ロシアの侵攻間近いウクライナと、我が国の生命線とも言うべき台湾(含む沖縄県尖閣諸島)である。
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