以前から述べているように筆者はベイズ統計の信奉者(ベイジアン)なので、各種賭博はもちろん選挙や政治などにもその考え方を基に予測を出している。
その際に使用しているのが典型的なオッズ比の関係式と、算出した数値をパーセンテージに換算する手法である(オッズ比の核心部分である確率「P」値の算出方法は人気ラーメン店の「秘伝のタレ」的なものなので、ここでは明かせないが)。
ところがその結果はと云うと、国政選挙や都知事選などの「選挙賭博」についてはそこそこ結果が出せているものの、競馬(年に1回の有馬記念のみだが)は1勝3敗と成績がふるわない。
またどういう訳か、不吉なことが起こる方が当たりやすいという傾向にあるようだ。
2月14日エントリー、
<露烏情勢と有事の金(ゴールド)上昇!>
(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/2022/02/14/133657 )
ここで書いたのが、↓
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ちなみにベイズ統計など賭博の確率論を応用した筆者の予測では14日時点で、
首都キエフ:90%
ドニエプル川東岸全域;70%
ウクライナ全域:20%
同理事会で非難決議が採択される可能性:10%
UNの常任理事国、中でも「拒否権」を持っているロシア&中国が行うであろう「武力による現状打破」すなわち侵略行為に対しては、UNなんぞ無意味の存在である。但し両国ともUN脱退はせず、プロパガンダのため最大限に利用し尽くすだろう。
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これを出した10日後にロシアはウクライナ侵略開始。当たってしまった。もっとも首都キエフがまだ陥落していないことが救いではある。
そしてロシアがUN(国連)を自らのプロパガンダ流布の舞台とするであろうという予測も的中し、「ウクライナの生物兵器ガー、化学兵器ガー」と言い出している。
泥沼化する情勢に対して、これが確実という手は今のところ見えていない。当事者だけでなくEU、米、中、周辺国にも。そこで次の一手を仕掛けるとしたら、やはり中国を引っ張り込む事ではないだろうか。
2013年に中国とウクライナは戦略的パートナーシップを結んでおり、ウクライナが核兵器攻撃または核脅迫を受けた場合には中国がウクライナ支援するという文言が入っている(但し中国側は合意内容の正式な英文訳を何故か公表していない)。
これをネタとして国連の場で中国に「平和維持軍」派兵を要請し、ロシアが傭ってウクライナ攻撃に投入しようとしているシリアやチェチェンの兵1万数千人と対峙させる。
人民解放軍VS市街戦のプロ・シリア兵という世紀末の戦闘を見ることが出来るに違いない。中国にとってもウクライナは例の「一帯一路」の重要拠点、必死でウクライナ防衛に当たることだろう。
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