苦境のウクライナが西側各国に武器供与支援を呼びかけている。それに応えて米英はじめ各国が供与を始めているのは皆様ご承知の通り。
そして当初は「ヘルメット5,000個」供与で失笑を買ったドイツが、とうとう自走対空砲「ゲバルト」を供与する由。筆者が驚いたのは、この旧式のゲバルトがまだスクラップになっていなかった事である。
ロイター4月26日配信記事↓
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独、ウクライナに戦車供与へ 初の重火器支援
(https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-germany-arms-idJPKCN2MI1BL )
ドイツは26日、ウクライナに対する初の重火器支援を発表した。ランブレヒト国防相によると、政府は25日に国内メーカーを通じ「ゲパルト対空戦車」を供与する方針を承認した。(以下略)
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ドイツとしては古い兵器を処分するにも経費がかかるし、さりとて在庫のままでも費用は発生、従ってせっかくの機会だから無償供与してしまおう・・・といった処か。ポーランド他が旧東側兵器の供与を開始しているのも、裏では同様の事情の筈。
なにかウクライナが旧式兵器の在庫処分バーゲンセール場になっている観もあるが、兵器を貰うウクライナ側としても運用・整備の習得訓練が必要な西側最新兵器を供与されるよりは使い慣れた旧東側兵器の方が即戦力になるので助かるのだろう。
一方我が国には旧東側の兵器は存在しない・・・という事になっているので兵器供与支援は出来ないのが残念だが、ある処にはあるのではないか。
そこは「北九州」。
北九州と云えば、名にし負う修羅の国・福岡の中でも「修羅の中の修羅」。なにしろ福岡県警のガサ入れでロシア製の構造物・人員攻撃用ロケットランチャー「RPO-A」が見つかる土地である。気合いを入れて一斉捜索すれば相当の武器が見つかるだろう。
押収した武器はみな「ウクライナ製」「オリジナルはロシア製だがウクライナによるコピー」ということにすればいい。そして「製造元に返還します…」という理由をつけてウクライナへ“返還”する・・・というシナリオならOKではなかろうか。
要はペテンの使いようである。
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