22日に海上自衛隊横須賀基地で護衛艦が掃海母艦に衝突した。米大統領来日の前日に事故という間の悪さである。
産経新聞5月23日配信記事↓
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
海自2艦が衝突、損傷 横須賀基地から出港中に
(https://www.sankei.com/article/20220523-Y42KRWBP4ZKK5KRHLBGPA3H22I/ )
22日午後3時45分ごろ、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地から出港しようとしていた護衛艦「じんつう」が、停泊していた掃海母艦「うらが」に衝突した。横須賀海上保安部によると、じんつうの船首部分が、うらがの右舷中央部に突っ込み、それぞれ一部が損傷した。(以下略)
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
通常、自衛艦の操艦は常時艦長がやっている訳ではなく、当直士官が交代で行っている。しかし出入港時は艦長が直接操艦することになっている。若い初級幹部ならいざ知らず、ベテランの筈の艦長が午後3時という明るい時間帯で停泊中の艦に突っ込むとは、「何してるの…」としか言いようがない。
まさか仕事猫にでも操艦を任せていたのでは?
(我が家の仕事猫)
ちなみに「じんつう」は旧海軍の先代も有名な衝突事故を起こしている。昭和2年(1927年)の「美保関事件(みほのせきじけん)」がそれで、夜間演習中の軽巡洋艦「神通」が駆逐艦「蕨」に衝突し、「蕨」は船体切断されて沈没、「神通」も艦首破損の大損害という大事件だった。
海自の護衛艦は旧軍の艦名を受け継いでいるものが多いが、縁起の悪さも受け継いでいてはたまらない。ヤバそうな艦は一刻も早くお祓いを受けた方がよろしいのではないだろうか?
… … … … … … … … … … … … … … … … … …
ブログランキングに登録しています。
応援いただければ、下記アドレスをクイックお願い致します。
↓
(https://blog.with2.net/link/?2009463 )
… … … … … … … … … … … … … … … … … …