賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

餃子の王将社長射殺事件メモ

 

餃子の王将」で知られる王将フードサービスの社長だった大東隆行氏が2013年12月19日射殺された件、先月京都府警と福岡県警の合同捜査本部が特定危険指定暴力団工藤会」幹部の田中幸雄容疑者(56歳)を殺人容疑で逮捕したのは周知の通り。

 

この件で過去に王将フードサービスと不適切取引を繰り返した福岡の会社とは、株式会社福岡センチュリーゴルフクラブ(福岡市)と京都通信機建設工業(同)の2社。両社の社長は上杉昌也氏(78歳)。

 

上杉氏は2日放送のNHKクローズアップ現代にて顔出しインタビューに答えていたが、この上杉氏の実兄は部落解放同盟中央本部の元中央執行委員長だった、故・上杉佐一郎。もちろんマスコミだからそこまではTVで出さず、またワイドショーのコメンテーターとやらも誰も言及しないが。

 

考えてみればマスコミは本件だけで無く熱海の土砂崩れ事件、関西電力の金品受領事件、そして有名なハンナン事件など「同和」関係が絡んだ事件についてはその関係を一切報じることは無い。そんな彼らが自らを「社会の木鐸」と言い募って恥じないのだから、世の中狂っているとしか言いようがない。

 

最近思うのだが、旧統一教会の連中の日本浸透作戦が間違っていたのは政治家への食い込み偏重が過ぎ、マスコミ対策を怠ったからではなかろうか。総連や民団の線を維持していればOKと考えていたのかも知れないが、「同和」関係に信者を送り込まなかったのは戦略ミスだ。マスコミを黙らせることが出来たのに。

 

あのイトマン事件の主役だった許永中氏も在日ながら部落解放同盟に関わり同和対策事業に食い込んでいたのだから、いくらでもやり方はあった筈なのだが。

 

※ちなみに筆者はかつて許氏が仕掛けた雅叙園観光ホテル株の仕手戦で提灯をつけ、株価2倍で売り抜けさせて頂いた。許氏の手腕には感謝しかない。

 

閑話休題餃子の王将社長射殺事件に戻るが、筆者がよく使う「多種多様な点を線で結んでいく」&「ベイズ統計」の手法をもってしても、合同捜査本部はよく踏み込んだな…と思わざるを得ない。果たして公判が維持できるのかどうか。

 

しかしながら「これが最後の機会」だとしたら、思い切る価値はあるのだろう。何時までも魑魅魍魎が蔓延っていい筈はないのだから。

 

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