先日(1月13日~15日) 幕張メッセで開催された「東京オートサロン」ではトヨタ自動車が旧車AE86のカローラレビンとスプリンタートレノを水素エンジン車とEV車に改造したものを出展し、注目を集めていた。
読売新聞1月14日配信記事↓
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ハチロク改造、水素エンジン車とEVに…トヨタ社長「誰かの愛車にも選択肢を」
(https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230113-OYT1T50393/ )
(中略)
豊田章男社長は「新車をEVにするだけでは2050年のゼロカーボン(二酸化炭素の排出実質ゼロ)は達成できない。誰かの愛車にも選択肢を残すことが重要となる」と強調。スポーツカーが生き残る道筋とともに、往年の名車も脱炭素化の方法があることを示した。(以下略)
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最大手のトヨタがこういう姿勢で臨んでくれているのはクルマ好きとして嬉しい限りである。しかも記事写真をご覧になれば判るように後述の『頭文字D』風にペイントした車を出すとは。
そういえば26年乗った筆者の前の愛車フェアレディZ(Z32ツインターボTバールーフ 4シーター)を新車で購入したのが1996年(平成8年)。バブル景気が弾けてスポーツカー冬の時代の真っ盛りだった。
(1996年の筆者(当時34歳)とZ32)
ところが週刊ヤングマガジンの連載漫画『頭文字D』(作者:しげの秀一氏)がアニメ化されフジテレビ系列で深夜に放映されていた1998年頃から風向きが変わり、所謂「走り屋」、特に峠のドリフト族が脚光を浴びるようになった。
また作中では主人公とその友人たちの住まいが群馬県渋川市という設定で、またバトルの舞台となっている秋名山(あきなさん)のモデルは有名な榛名山であることから、今では『頭文字D』が群馬県と渋川市の観光資源となっている。
しかも以前書いたように首都高湾岸線の横浜・大黒PAにも『頭文字D』グッズコーナーが出現。
(先週筆者撮影)
(ご参考)
2021年9月27日エントリー、
(https://tafu1008.hatenablog.com/entry/2021/09/27/141708 )
この放映アニメ『頭文字D』 1st Stageのオープニング曲にもなっていたのがmoveの「around the world」だった。
(ご参照YouTube)
〇Around the world (move)
(https://www.youtube.com/watch?v=cTkUed8AJJk )
〇avex公式
(https://www.youtube.com/watch?v=67K6oXHyf_Q&list=RDMM&start_radio=1&rv=M39LiiePvfw )
moveはユーロビート&テクノ&ラップ&ヒップホップ等々てんこ盛りだったグループで、初期のアルバムではボーカルの素人臭さが全開。当時付き合っていた女がこれを聞いて「何これ? 下手くそ過ぎる…」と酷評していた程だった。
しかしこの曲をはじめとしたアニメ『頭文字D』のオープニング&エンディング曲の数々は歌が上手いか下手かではなく「カッコいい」曲。
筆者は愛車Z32を高速仕様に改造していたので『湾岸ミッドナイト』派だったものの、長距離ドライブではBGMとしてmoveのアルバムをよく聴いていた(なんともう25年前か)。
move は2013年に解散してしまったものの、これらの楽曲は今聞いてもノリのいいものばかり。『頭文字D』とハチロク伝説が語り継がれる限りクルマ好きのBGMとして聴かれ続けるだろう。
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