内閣府が
「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算について」
という情報を公開している。↓
3月23日までの「内部被ばく臓器等価線量」を福島原発周辺地域の地図上にプロットした図表である。3月23日、福島第一原発から約40キロ離れた 福島県飯舘村 の土壌から、国が定めた放射線管理区域の基準値を超える放射性ヨウ素及び高濃度のセシウム137が検出された件も、この図で理解できる。
これを見る限り、被曝した地域にはもはや居住できないのではなかろうか。
国民には「影響は軽微」「安全だ、問題ない」と言い続けながら、確りと情報統制を進めているのが日本政府(つまり民主党政権)のやり口。
原発20~30キロ圏に今頃、「避難指示」ではなく「自主避難の呼びかけ」という責任回避的な挙に出ているが、主にそこに留まっているのは自力で避難が困難な人々。つまり見殺しにするつもりなのだろう。“鬼”としか思えない所業だ。
そして政権に、問責で辞めた仙谷と馬淵がドサクサに紛れて復帰。これに対して何も批判しないマスコミにも呆れた。「情報隠蔽のプロ」仙谷が官房機密費を掌握したことで、今後民主党政権に都合の悪い情報はすべて規制・操作されるのは、火を見るより明らか(すでに規制進行中!)。
しかしこれらは、民主党に政権を取らせたときから判りきっていた事である。連中の第一目的は「政権を盗る」こと、その後の国家運営については
「現・日本国の破壊と改変」
という目標に沿って着々と布石を打っている。それに気付かずノホホンとしている日本国民が愚かなのである。
図らずも朝日が、民主党政権の真の願望を曝け出してくれている。↓