それは 札幌市 。現職の上田氏を民主が推薦している。
「民主党御料地」と化していた北海道、しかし昨年来の各地の地方選と北海道五区補選で民主迷妄から覚めた人々が増えているのは喜ばしい限り。
その中にあって独り 札幌市 だけが“迷妄いまだ覚めず”という観が強いのは、実に残念である。
もし、今の政権与党が民主だから繋がっていればいい目が見れるだろう…などと考えているとしたら、大きな間違いであろう。
例えば、先の大震災と福島原発で民主党政権に事実上見捨てられた状態にある福島県南 相馬市 。ユーチューブで全世界に窮状を訴えている 桜井市 長は、昨年一月の市長選において民主党推薦で当選した。その市長が民主政権に酷い目に遭っているのである。
菅民主党政権は日本国民を窮地に追いやり、見殺しにし、そして支持者ですら平気で裏切る「外道」集団だ。この連中に何かを期待すること自体がナンセンスである。
10日の 札幌市 長選は、 札幌市 民の“愚劣度”が問われる選挙となるだろう。