恐ろしい事実を確認してしまった。
先日、 千葉県 在住の14歳の少年が、「光るキーホルダー」という規制値を超す放射性物質「トリチウム」が入った製品を無許可で販売したとして、千葉県警に放射線障害防止法違反の疑いで書類送検されたニュースがあった。
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「光るキーホルダー」に放射性物質 中学生が海外サイトから購入
「光るキーホルダー」として、規制値を超す放射性物質「トリチウム」が入った製品を無許可で販売したとして、千葉県警が今年4月に放射線障害防止法違反(所持、譲り渡し)の疑いで、県内に住む当時中学生の少年(14)を書類送検していたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。(以下略)
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我が国の法令では、放射性物質を無闇に移動してはいけない事になっている。皆様ご承知の通り、放射能汚染の拡散を防ぐためである。千葉の少年が放射能拡散に関する法令を熟知していたとはとても思えないが、14歳に書類送検という厳しい措置は、現在進行している東日本核汚染に対する当局の厳しい姿勢を物語っているものと解釈可能である。
「1時間0.6マイクロシーベルトを超える場所(管理区域)、およびセシウムでは1グラムあたり1000ベクレルを超えるもの(放射性物質)を取り扱う場所」から放射性物質および放射能が検出されている物質を移動させる場合、放射線量等を測定して汚染の有無を確認し記録することが義務付けられている。
特に福島第一原発の事故で被害が著しい、 福島県 浜通り、中通りの各地域に存在する汚染土壌や汚染水、がれき等を勝手に地域外へ移動させたり、持ち帰ってはならないのは当然である。それは官公庁、関係団体、一般を問わずで、たとえ目的が「放射能除染」の研究のためであっても、である。
ところが関東の某市に所在の某社は、一民間企業でありながら4月頃に現地(警戒区域内)でサンプルを採取して、福島県外にて「放射能除染」の実験を行っている。しかも4月~5月の間に政権与党議員多数を訪問して自社技術のPRを繰り返し、甚だしきは5月某日、永田町や霞ヶ関で実証実験を行っていた。つまり放射性物質が永田町界隈に持ち込まれていた可能性があるのだ。
彼らが使用する、放射性物質を吸着する物質も確認できた。
だが、これ以上は弊ブログ上で書けない。
何故なら政府関係者や与党議員が、警戒区域内でサンプルを採取した某社の行為を問題視していないからである。
数年前にある連中を告発したことがあった。子供の人権侵害は許されないし、また実際に子供の安全を確保するためだった。そして「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」で戦略目標は達成できた。しかし本件の某社は、建前上「放射能除染」という国益にも関わる実験のために警戒区域内の物質を動かし、法令をないがしろにして多数の国民の安全を脅かしている。いいのか、それで。
個人としては限界。ここで書けない。
皆さんも十分注意された方がいいのは、我が国では事実を事実としてネットで公表すると、たちまち名誉毀損で罪に問われる。それが真実か、虚偽か、また公表されたことで実害が発生したかどうかに関係なく。
そして東京地検の見解では、たとえそれが一瞬一秒であったとしても、コピペで拡散する者がいるからアウトなのだそうだ。検察は自分の意に沿わない一般人へは、家族や子供をネタに脅してくるし、実際に検察が処分を決めて罰金払わせられた人を私は知っている。
本件が酷いのは、法令違反に加えて某「♪ 死んだ筈だよ お富さん」ゼネコンや某地方金融機関が関わり、おまけに反社系までも・・・。総理大臣や政府関係者、政権与党幹部が「反社系」に浸かっている我が国で、いったい誰が信を置くに値するのか?
「もの言えば 唇寒し ・・・」
先日のがれき処理談合といい、除染利権といい、ろくでもない話が多すぎる。
(ご参考)
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