全国の「住吉神社」の総本社が大阪市住吉区の住吉大社。大阪の人から親しみを込めて「すみよっさん」と呼ばれ、初詣の定番神社として不動の地位を誇っている。
（７月に参拝した筆者撮影、以下同じ）
この住吉大社はあの『源氏物語』でも「住吉詣」として度々登場することで有名であり、昨２７日に江戸時代の画家・俵屋宗達が描いた国宝「源氏物語関屋澪標（みおつくし）図屏風」の澪標図を原寸大で複製した陶板屏風が奉納された。
共同通信12月27日配信記事↓
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住吉大社に新たな名所誕生！ 俵屋宗達 国宝「源氏物語関屋澪標図屛風」陶板で複製
(https://kyodonewsprwire.jp/release/202112245516 ) （以下略）
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製作したのは大塚ホールディングスの関連会社で世界の名画の陶板複製を行っている大塚オーミ陶業株式会社（本社：大阪市中央区）、奉納したのはエース証券株式会社（大阪市中央区）。監修は原画を所蔵する静嘉堂文庫美術館（東京都）である。
上記記事の写真をご覧頂ければ判るように実にきらびやかな陶板で、同大社の新名所となるのは間違いない。
境内にはこの外にも有名な反橋（太鼓橋）や遣唐使進発の碑など見所が沢山あり、
創建以来1800年の歴史に思いを馳せることが出来る、趣のある神社である。年の初めのご参拝を是非お薦めしたい。
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