夏も終わりに近づいてきた。木々の間で大合唱を演じていた蝉たちも、一匹また一匹と地面に落ちて骸を晒している。そんな蝉の末路にも似た『民主党』という、古今東西に類のない詐欺犯罪政治集団の断末魔が、ここにある。
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「消滅避けるため続投」＝民主・海江田氏
民主党の海江田万里代表は25日、神奈川県横須賀市で開かれた日教組定期大会であいさつし、参院選で惨敗しながらも代表を続投する理由について、「民主党が消滅したり、分裂したりすることによって、日本の民主主義が消滅してはいけないという思いからだ。野党第1党として再生させるのが仕事だ」と述べた。
また、自民、公明両党が2014年度から高校授業料無償化に所得制限を導入することで合意したことに関し、「教育格差の拡大と固定化は大きな問題だ。（収入が不安定な）中小企業経営者らは恩恵を受けられなくなる」と懸念を示した。（以上引用）
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日教組大会での発言という事だが、その日教組自体は2013～14年度の運動方針案の中で支持・協力政党について、「民主党」と明記しなかった。崩壊しつつある民主の巻き添えを喰いたくない・・・という本音が露骨すぎて、失笑さえ覚えてしまう。
それにしても、である。
この期に及んでよくもぬけぬけと、こんな台詞を吐けるものだと感心する。
「民主党が消滅したり、分裂したりすることによって、日本の民主主義が消滅してはいけないという思いからだ。野党第1党として再生させるのが仕事だ」
●三権分立の否定
●民主集中制を実行して独裁体制への移行
明らかに民主主義の否定である。鳩山、菅、小沢、輿石、仙谷らの所業を私たち日本国民は決して忘れるべきではないのだ。そして民主党に関わった人間は、生き残っている現職も、落選者も、そして離党組も、一人としてロクな者がいない。
「民主党 もはや抜け殻 消えてよし」
消滅したって誰も困らんから、ご自由に逝ってよし。
但し蝉の幼虫は地中から７年後に出てくる。同様に数年後、似たような政治ゴロ集団がまた出現する可能性がある。そして日本国民はまた一票入れてしまうのだろうか・・・
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