インドがロシアから購入した「航空母艦」が来月引き渡されることとなった。
読売新聞2013年10月22日8時38分配信記事↓
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ロシア製空母、来月インドへ…中国の脅威に対抗
両首脳は、露製空母を印側に引き渡すことなどを確認し、軍事協力を一段と強化することで一致した。インドは、最大の兵器供給国ロシアとの協力を促進し、インド洋で影響力拡大を狙う中国の脅威に備え、軍備増強に力を入れる構えだ。
両首脳は会談後に共同声明を発表し、軍事協力について「緊密な協力が2国間の戦略的関係に不可欠」と強調。11月に印側に引き渡す露製空母「アドミラル・ゴルシコフ」の改修完了を歓迎し、次世代戦闘機の共同開発推進を確認した。タス通信によると、プーチン大統領は会談後、記者団に「インドは軍事技術協力のパートナーだ」と述べ、シン首相も「我々の関係は強くなっていく」と応じた。(以下略)
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この記事中の露製空母「アドミラル・ゴルシコフ」とは、元・航空巡洋艦「バクー」。1987年就役、1995年退役の中古物件である。
このままで行くと、インド洋で旧ソ連製の中古軍艦同士が激突するというシーンが現実のものとなるかも知れない。
我が日本の立場から見れば、「ハートランド」の中枢を支配している中国をユーラシア大陸の南北を占めるロシアとインドで挟み撃ちにし、東は日本と台湾、そして東南アジア諸国の結束で守るという「21世紀型“大陸封鎖”」を進める機会到来である。
(「ミンスク」艦上にて)
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