もっとも、対する日本政府のリアクションも切れ味が鈍い。簡略に
「それでは、30万人虐殺の根拠を全世界に説明して頂こうか」
と言うだけで良いのに、菅官房長官が30日述べたのは、
「第三国で中国の指導者が、あのような日本の歴史に関しての発言をしたのは極めて非生産的だ」
「日本政府も南京で旧日本軍が殺傷や略奪をしたことは否定していないが、(犠牲者の)人数には意見が分かれている」
非生産的とかは無意味な反論。さらに「日本軍が殺傷や略奪をしたのを否定しない」に至っては、習の土俵に自ら乗っかっているようなもの。
今回の件で習と中共のレベルが読めたのだから、これから我が国はじわじわと中共崩壊に向けていたぶってやればよい。それには、余計な台詞は必要ない。中共の「今」を全世界に問題提起し、また歴史問題云々は「中共に説明義務がある」と言うだけでよかろう。
中共終了のカウントダウンはもう始まっている。それは10~15年の間であろうが、こちらも準備を整えつつ手を打ってゆきたいものである。
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