賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

あけましておめでとうございます

 
二月四日は立春風水では、本日をもって一年の始まりとする。
 
元々二十四節気の一つで、本日から立夏(五月五日)の前日までが「春」となるが、本日は旧暦(太陰太陽暦)では十二月十六日。新年にもなっておらず(今年の旧正月は二月十九日)、年明けよりも先に立春が訪れる「年内立春」と呼ばれる日である。
 
せっかくの年の初めの「立春」なので、風水の開運作法についてご紹介したい。
 
一般的なのが「掃除」と「整理整頓」。年末に済ました方が多いと思うが、改めて一年の計を考えながら進めるのがよろしいかと。
 
また本日から身の回りの物や衣服を新しいものに変えてみる、という手もある。例えば、新しい財布を買う、新しく背広を新調する、新しいネクタイを着ける、新しいハンカチをおろしてみる、等々である(ちなみに財布は冬と春に購入することをお薦めする。冬は「閉ず」、春は「入る」と云われているため)。
 
賭人のお薦めは、新しい「靴」をおろす事である。俗に「足元を見る」などと云うが、よれよれの靴を履いている者はそれだけで「一本安い」、つまり低い評価を受けてしまう。本人自身も気圧されるだろう。
 
そして、お金のことを俗に「お足」とも云う。大体が博徒やその筋の人らは縁起を担ぐもので、よく見ていると靴がピカッと光るほどに手入れされている。何故かと言えば、「お足」は足元の靴に通じているためである。汚れたままではツキも逃げてしまう。
 
厄除けという視点では、立春大吉と書いた紙を貼るのがよいとも言われているが、これは元々禅宗の慣習。立春の早朝、曹洞宗などの禅寺では厄除けのために、門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある事に由来するらしい。
 
いずれにせよ開運のために何かを為すことがよろしいかと思う。
 
福澤諭吉曰く、「立国は私なり、公に非(あら)ざるなり」
 
自らが良い運を開けずして、国事に奔走することは出来ないのである。
では、祖国日本の弥栄を祈って。
 
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