賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

安保法案成立、南シナ海上空をゆく

 
安保法案も成立したので急に思い立ち、19日夜からシンガポールに滞在していました。私は常時、シンガポール~東京間の航空券を持っているので、こんな時はすぐ予約出来て助かります。
 
 
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シンガポールと云えば、やはりこれ)
 
搭乗した旅客機は沖縄、台湾からバシー海峡を抜けてフィリピン西方海域へ、そして南シナ海の真ん中上空を通ってシンガポールへ。
 
 
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Yahoo!地図より)
 
この南シナ海で横車を押す中共に関係諸国が圧倒されてしまうと、下の紛争関係図で示されている中共主張の領海線が既成事実となってしまいます。
 
 
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中共の真の目的は南シナ海東シナ海の「内海化」です。あのローマ帝国が地中海を「内海化」して世界帝国へと覇権を確立していったように、中共南シナ海東シナ海を第一ステップとして、次は太平洋とインド洋という海洋を陸地と同じ感覚で線引きして支配し、世界帝国に向けて覇を唱えんとしています。
 
すでに中共アメリカに「太平洋を米中両国で分割統治しよう」と提案していますし、
 
 
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また最近唱えている「一帯一路」の南ルートは、インド洋を支配する…という意思の表れでもあります。
 
 
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かつてヒトラー率いるドイツ第三帝国がベルサイユ体制打破のためヨーロッパで増長していったとき、他の欧米各国は対独宥和策をとったために第二次世界大戦の発生を抑えることが出来ませんでした。
 
歴史は繰り返すと言います。
 
「一帯一路」というスローガンで往古のモンゴル世界帝国の再来を目黒んでいるのが、習近平率いる中華人民共和国。その増長を先ず南シナ海東シナ海、そして沖縄で食い止め、同時に鉄槌を下さなければ、第三次世界大戦への流れは食い止められないでしょう。
 
「戦争反対」とか「平和を守れ」と唱えながら、この中共の増長を見て見ぬふりをしている安保法案反対派の連中こそが、戦争を誘引する勢力なのです。
 
シンガポールをはじめとするASEAN諸国は日本の安保法案成立を大変評価しています。我が国は今、自分さえよければいいという日本国憲法をいい加減見直し、友好諸国(但し中国、韓国を除く)と共に平和共存への歩みを進める方向へ、国民一人一人が決断しなければならないと思います。
 
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