今回の萩生田発言における注視点は下記の通り。
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●政府説明「戦後最大の景気拡大が続いている」に矛盾した、「景気がちょっと落ちている」発言。
→ これはやっと景気の現実を政府が認めた…ということであろう。このような発言が続くなら、それは政府方針の転換を意味するものとなる。
●「6月の日銀短観の数字をよく見る」発言
●「(増税を)止めるとなれば、国民の信を問う」発言
→ 「信を問う」という表現は、どう考えても総理大臣の代弁である。衆参同時選の可能性は否定したものの、含みを持たせている。
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しかし本当に我が国の経済を立て直すのであれば、「消費増税延期」程度では生ぬるい。
5年前のエントリー(H26.11/5)以来、当ブログでは一貫して消費税の引き下げを主張している。
(ご参考)2014年11月5日付エントリー
消費税率「引き下げ」も検討すべし
(https://blogs.yahoo.co.jp/hkg_fan/13455004.html)
2015年9月15日付エントリー
消費税率「引き下げ」!で景気回復ダメ押しを
2016年3月27日エントリー
同じことを再三書いても鬱陶しいので止めておくが、とにかく今やるべきことは
「消費増税の延期」を超えた「「消費税の引下げ」である。
先ずは消費税を「3%」へ引き戻すことを検討する…と表明し、実現するよう努力することだ。
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