賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

今月の唄:ヒカシュー「マスク」

 

中共コロナ禍ですっかりマスク着用が一般化した我が日本。飯を食う時もマスク着用とか噴飯物の行為を説く輩まで出現しているのは鬱陶しいが、個人的にメリットを感じている事がひとつある。

 

筆者は歯槽膿漏のため上下の前歯数本を抜いてしまったので、部分入れ歯を付けている。時々外出時に付けるのを忘れるときがあるが、マスクのお陰で隠蔽できて助かっている。

 

そんなマスクの効用を先取りしたような唄が、ヒカシュー

『マスク』(1980年)

(ご参考動画)

(https://www.youtube.com/watch?v=PdvYt1M2RUs )

 

巻上公一率いるバンド「ヒカシュー」がレコードデビューした頃(1979年)はあのYMOが脚光を浴び、テクノブームが一世を風靡していた。

 

ヒカシューシンセサイザーやリズムボックスを使っており、またドイツのテクノバンド「Kraftwerk」の曲をカバーしていたので、「テクノポップ」のジャンルに分類されていた。

(ご参考動画)

(https://www.youtube.com/watch?v=5rkYvzgBLPI )

 

同時期に世に出た平沢進率いる「P-MODEL」や立花ハジメの「プラスチックス」と併せて「テクノ御三家」などと呼ばれていたものである。しかし年を経る毎にヒカシューはコミックバンド的な色合いが強くなったように思えて、全然聞かなくなった。当時聞いていたグループの中で今でも聞いているのは結局YMOだけになった。

 

もっとも、令和の時代になってもしぶとく活動を続けているのはヒカシューのみ。巻上公一氏にはコロナ禍の現在を反映した『マスク』続編を是非出して頂きたいものである。

 

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