8日のエントリーで取り上げた(株)ユニバーサルエンターテインメント(東証STD、6425)の現地関連法人がマニラで運営しているカジノリゾートホテル『OKADA MANIRA』が岡田和生・前会長一派に武力占拠されて3週間近くが過ぎた。
一応「法治国家」である筈のフィリピン政府も警察も今のところ事態を傍観。そして当のユニバ経営陣はというと、「目には目を歯には歯を」で武力奪還する訳でも無く、何をしているのか、そして何をしたいのかさっぱり判らない。
さらに奇怪なのは、不法占拠された状態なのに『OKADA MANIRA』自体は通常営業している事である。このまま占拠が続いた場合、売上は横領され放題。フィリピンのことなので下手をすると岡田前会長の言い分が斟酌されて経営権が横取りされる可能性も否定できない。
この間、ユニバ社の株価はじわじわと下がり続けている。武力占拠発生前は概ね1,800円台だったが、先週の終値は1,375円。このまま現経営陣が何のアクションも起こさなければ1,000円台を割るだろう。
しかし(株)ユニバーサルエンターテイメントは名にし負うギャンブル銘柄である。アナリスト評価では相変わらず「強気」で目標株価が3,250円とか。
株式の世界では「事故は買い、事件は売り」と云われる。ユニバ株、基本は手出し無用だが、逆張りで現経営陣による奪回成功に賭けてみるのも間違いではあるまい。その場合は資産倍増間違いなし…か?
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