コロナ禍明けでやっと台湾へ普通に行けるようになった。実に４年ぶり。
今までは台北に滞在する際はたいてい台北駅周辺か林森北路周辺のホテルを利用していたが、今回は初めて捷運（MRT、地下鉄）で台北駅から東に３駅目の「忠孝復興」駅から近いホテル「台北福華大飯店」に宿泊した。
オールドタイプの五つ星ホテルでスタンダードシングルの客室は20㎡と手頃な広さ、ベッドサイズはクイーンサイズで快適に過ごせた。
「忠孝復興」駅は松山空港から捷運・文湖線で３駅目と近く、大型デパートの「遠東ＳＯＧＯ」台北忠孝館（本館）と台北復興館に直結しており、非常に便利であった。
さて、９月といえば「中秋の名月」。
(松山空港ロビーにて)
我が国ではお月見に月見団子を食べる風習がある。対して所謂「中華圏」では月餅を食したり、親戚縁者や親しい人に贈呈したりする風習が一般的である。今年の中秋の名月は9月21日で、「遠東ＳＯＧＯ」の食品売り場でもいろいろなメーカーの月餅販売合戦たけなわだった。
台湾や香港を頻繁に訪れている旅行者としては、こんな情景を見るにつけてコロナ禍から回復し「いつもの台湾」が戻って来た・・・という感覚である。
中共の台湾に対する侵略威圧が増している現在、日本の一個人としては台湾訪問こそが民間で出来る非武力の応援になる。皆様にも日本の友邦である台湾への旅行をお薦めする次第である。
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