賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

森友で日本会議を叩く阿保がまだいる

 
森友の理事長がやっていることは、「愛国」をダシにした商売でしかない。
 
もっとも、それについて「けしからん」とか言うつもりはない。人間、食ってゆくためには何かしらの「道具」が必要だ。籠池氏にとっては、その「道具」が「愛国」やら「安倍首相礼賛」だったということ。
 
ついでに言うと、先日森友学園に押し掛けた元「しばき隊」の菅野完氏も、この同類である。不始末起こして「しばき隊」から出奔、週刊金曜日からダメ出しされた菅野氏が、起死回生とばかりに日本会議をダシにしたのが『日本会議の研究』。
 
あの程度の内容で一冊出せるとは驚いたが、商売として見るなら結構なものである。印税で二千万円ほど入って無職の氏はとりあえず一息つけたと聞いているし、何よりも「著述家」「ジャーナリスト」という肩書(「道具」)を得たことが大きい筈だ。
 
なんだかんだ言っても、世の中を渡ってゆくには「道具」が欠かせない。その意味では籠池氏も菅野氏も、賞賛に値するだろう。
 
但し、それを踏まえても籠池氏がとんでもない奴であるという件については、当ブログ3月6日エントリー、
で記した通り。
 
そしてこの事実を知らないのか、「森友学園 日本会議」で検索してみると、いまだに籠池理事長の言行と日本会議をリンクさせている阿保が沢山いて笑える。
 
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