日米露三国極東軍事協定を急げ

かねてより述べているように筆者が「北方領土見切り損切り論」を唱えている最大の理由は、近々に生じるであろう中共との国家存亡を賭けた闘いに備えて、ロシアを対中包囲陣の北の要とするためである。

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※2018年11月15日エントリー　↓

「見切り千両」で日露平和条約締結を

(https://blogs.yahoo.co.jp/hkg_fan/16459815.html)

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そのために必要なのが「日ロ平和条約」の締結であり、次の一歩が「日ロ安全保障協定」への道である。日米同盟と共にロシアとの軍事協定を結んでこそ、我が国の安全保障は盤石のものとなるのだ。

ところがアメリカとロシアは先日も不測の事態に双方緊張を高めている。

ＦＮＮ 6月8日 12:55配信記事↓

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米ロ軍艦衝突寸前に　スレスレ...双方が非難

アメリカ海軍のイージス艦とロシア海軍の駆逐艦がフィリピン海で異常接近し、衝突寸前となっていたことがわかった。（以下略）

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今ここで我が国が行なうべきは米ロ双方の仲を取り持ち、ロシアを抱き込むかたちで（仮称）「日米露三国極東軍事協定」への締結へと舵を切る事である。

無論欧州などを含む世界各地での米ロ関係に対する仲裁的役割は日本政府にとって荷が重すぎる。そこで「極東」と地域を限定して、日米露３国の軍事協力を主とする安全保障政策を進めるのである。

先週はプーチン大統領が沖縄・辺野古移設問題にコメントしていたが、

共同通信6月6日配信記事↓

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ロシア大統領、辺野古移設問題で懸念表明

　【サンクトペテルブルク共同】ロシアのプーチン大統領は、沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題を念頭に「地元住民や知事が反対しているのに建設が進んでいる」と指摘。（以下略）

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「日米露三国極東軍事協定」の下で沖縄の米軍基地を米ロ両軍の共用とし、ロシアも当事者のひとりとなれば沖縄パヨクの異常性を理解するだろう。

そして北方領土のロシア軍基地を日米に対してオープンにしてもらうと共に、東シナ海で日米ロ三軍による対中国想定の軍事演習をバカスカやる。特に尖閣・先島諸島を想定した離島奪回演習にロシア軍も加わってもらう。

とにかく「憲法９条」がどうのこうの、「専守防衛」がどうのこうのと戯言を垂れ流しているばかりでは日本国民の安全は保持できない事を官民ともに認識して、独裁侵略勢力である中共習近平に対処するべきである。

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賭狂がゆく