賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

弱気市場の中で住友鉱が逆行高

 

東京の日経平均が一時3万7000円割れまで売り込まれ前日比-1,011.35円の37,068.35円で引けたのに対して、ニューヨークのダウは反発・続伸し前日終値比211.02ドル高の3万7986.40ドルで終了した。

 

半導体銘柄、ハイテク銘柄への売りは共に変わらないが、イスラエル・イラン対立を軸とした「中東紛争リスク」「地政学的リスク」をどう見るかが明暗のポイント。

 

イランは既に吉本新喜劇化しているし、アメリカもそれに乗っかっている。全方位狂犬化する勢いだったイスラエルも対イラン報復をアメリカに事前予告しイランの核施設を攻撃せず。今のところイラン、イスラエルの双方が「手打ち」の内容調整を行っている感じだ。

 

しかしこれを「プロレス市場」と見抜けないアホが多かったのが日本市場の悲劇かも知れない。

 

弱気一色の東証の中で際立った強さを見せたのが当ブログで度々取り上げている住友金属鉱山東証PRM、コード5713)で、前日比+39円の5,127円と逆行高で引けている。4月15日につけた年初来高値5,479円から下げてはいるが、先月は4,000円台だったのだから今週の上下は調整の範囲内に過ぎない。

 

世界の銅価格は相変わらず強含み、そして金価格は19日の田中貴金属発表・店頭小売価格が13,046円/グラム(前日比+59円)とついに13,000円台に乗せている。

 

動乱の時代に輝きを増すのが「金(ゴールド)」。そして住友金属鉱山のネタは非鉄金属に止まらずレアメタル系やハイテク系など様々な分野に及んでいる。個別製品・技術については追々述べるとして、取り敢えず株式の方は5,000円台割れを狙って買い増しも視野に入れたいものである。

 

※投資は自己責任でお願いします。

 

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