まさに「有事の金(ゴールド)」である。金(ゴールド)は遂に1Kg:800万円台を越えた。
田中貴金属発表の7日・店頭小売価格は先週より151円上がって8,109円/グラム。また米ドル建て価格は一時 2,000.69/オンスまで上昇し、現在は 1,975/オンス台で推移している。
また資源関係は原油だけでなく、ニッケル、亜鉛、アルミニウム、パラジウム等の非鉄金属価格も続騰。
そして株式市場では日経平均が大幅続落の中、当ブログで度々取り上げている産金株筆頭の住友金属鉱山(東証、5713)が連日の逆行高を演じている。7日は高値6,420円(年初来高値)を付け、終値は前日比+260円の6,340円(+4.28%)。
これだけ上昇しても住友鉱の各種指標は割高感が無い。
PER:(連)7.02倍
PBR:(連)1.36倍
配当利回り:4.07%
ちなみに当ブログで頻繁に取り上げている銘柄の多くは、実際に筆者が保有している(だから書いているという事でもある)。7日の日経平均株価は前日比-764.06の25,221.41(-2.94%)だが、筆者保有の総銘柄の評価損益は前日比+400,000(+2.03%)。ロシアのウクライナ侵略前夜だった2週間前と比べて+150万円。
動乱が長引けば長引くほど資源は高騰、そして資源株や産金株も続騰してゆくだろう。但し筆者の評価益の殆どは住友鉱とENEOSホールディングス(5020)の連騰によるものなので、ウクライナの戦況を注視し続ける必要がある。
どこまで引っ張るか、思案のしどころではある・・・。
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