賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

円安進み感慨無量

 

円・米ドル為替相場は円安が進み、久しぶりに158円台に。

 

時事通信4月27日配信記事

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円急落、34年ぶり158円台 日銀の政策維持で―NY市場

(https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042700156&g=int#goog_rewarded )

週末26日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル=158円台前半に急落し、1990年5月以来約34年ぶりの安値水準を付けた。(以下略)

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この円安に「日本はダメだ!」「自民党政権の失政!」などと自虐的&不平不満の政府攻撃コメントがネットやSNS上で溢れているようだが、何を大騒ぎしているのか。筆者が小学生だった頃の「1米ドル=360円」固定相場時代に逆戻りする訳でもないし。

 

当ブログは『港澳(香港、マカオ)往来28年~』と謳っているものの、実は筆者が最初に香港を訪れたのは1984年。従って実際は香港往来40年になる。その旅行は某大手酒造メーカーの特約販売店会の招待旅行で酒屋を経営していた伯父貴の名代として参加したもので、まだ大学生の時分だった。

 

当時の円・米ドル為替レートは年平均で1ドル=237円。また円・香港ドル為替レートが1香港ドル=約30.5円ほどだった。

 

あの頃はたしか「1ドル=200円を割ったら日本は破滅する!」云々と高名な経済学者や評論家らが宣っていた。大学の某老教授は「君たちは大変な時代に社会人になるんだねぇ、かわいそうに」などと同情気味に呟いていた。

 

あれから40年、途中1ドル=70円台になったりしたが日本はまだ破滅していないのは何故なのか? タイムマシーンがあるなら彼らに聞いてみたいものである。

 

現在(4/27午後)、円・米ドルは158.2円、円・香港ドルが20.2円。

 

かなり前(円高が進んだ13年前の民主党政権時代)から金融資産の1/3を外貨建てにしておいて良かった…と思っているのは私だけではあるまい。

 

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