(香港地場大手の恒生銀行販売「財神金牌」18.7145g、筆者蔵)
19日午前の東京株式市場に於いて日経平均225種が続伸し、ザラ場で一時バブル経済崩壊後の終値最高値3万3706円08銭を突破。
そして金価格も続伸、17日には地金・貴金属製品の製造販売大手である田中貴金属工業(株)が公表している1g当たりの地金価格が初の9,800円/g台に突入した。
産経新聞6月19日配信記事↓
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金価格、最高値で据え置き 1グラム9876円
(https://www.sankei.com/article/20230619-XXAF6A4HH5K73F3GZ2BACSIFSI/ )
地金大手の田中貴金属工業(東京)は週明け19日、金の店頭販売価格を1グラム当たり9876円に据え置いた。(以下略)
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(6月19日 9:30田中貴金属工業公表)
税込小売価格: 9,876円(前日比+115円)
税込買取価格: 9,762円(前日比+116円)
ドル円相場が140円台の円安方向へ振れているせいもあるが、それにしても上昇スピードが速すぎる。年初が8,100円/g台だったのに、僅か半年近くで1,700円オーバーとは。
俗に「有事の金」と言われている。先日までの主な世界的な危機的状況は、
・米国の金融不安
・ウクライナ情勢
・中共の台湾侵略危機
このうち米国の金融不安は小康状態にあるものの、ウクライナ情勢はロシアによるベラルーシへの戦術核持ち込み、そして台湾情勢は米中交渉が続くものの予断を許さないものがある。
これらを受けた金価格の高値追いがどのラインまで突破するのか流石の筆者も分からなくなってきたが「投機」ではなく「資産防衛」を考えるならば、やはり一番はゴールドである。前にも述べたように「守り」の要として金投資は必要不可欠なものではないだろうか。
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