賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

金価格がついに1万円/g台に!

(香港地場大手の恒生銀行販売「財神金牌」1両(= 37.427g)地金、筆者蔵)

 

金(ゴールド)がついに歴史的高値へ。

 

本日(29日)、地金・貴金属製品の製造販売大手である田中貴金属工業(株)が公表している1g当たりの地金価格は昨日に続いて過去最高値を更新した。

 

税込小売価格: 10,001 円(+28 円)

税込買取価格:  9,886 円(+27 円)

 

価格上昇の最大の要因は1ドル=146円台という円安ドル高の進行。また相場は将来予測に影響されるので、やはり中共の台湾侵略危機を織り込んでいる筈である。

 

それにしても上昇スピードが速すぎる。年初が8,100円/g台だったのに、僅か8カ月で約2,000円上昇とは。

 

「金(ゴールド)」の基本は資産防衛にあるが、利回りを考えれば銀行に預けておくよりも金地金や金貨を買った方がコストパフォーマンス的に良いことになる。

 

また投資効率から見ると株式やFXの方が有利なように思えるが、価格変動の点では高下の振り幅が大きいので金投資の方が安心感は強い。従って目先の値動きだけを見た短期トレードではなく1年以上のスパンで投資を考える投資家向けと言えよう。

 

但し前にも述べたように金地金の購入には手数料の問題がある。1kgバーや500gバーを購入する場合500㌘以上は手数料(バーチャージ)がかからないとは言うものの、夫々1本あたり約1,000万円、500万円というまとまった現金が必要になる。

 

かといって500g未満の地金を購入する場合には、別途に手数料が必要である。例えば100g、200g、300gのインゴットを購入した場合、地金1個当りの別途手数料は15,750円(田中貴金属工業㈱の公示価格)。少々割高な感がある。

 

故に当ブログではバーチャージがかからず、換金売りも気軽に出来る金純度99.99%の「地金型金貨」お薦めしたい。本日(29日)田中貴金属工業公表の「ウィーン金貨ハーモニー」小売価格は、

 

◎ 1オンス:329,993 円

◎1/2オンス:168,139 円

◎1/4オンス: 86,986 円

◎1/10オンス:35,619 円

 

買い場としては地金価格が1万円/g台 → 9千円/g台に小反落する局面がある筈なので、取り敢えずその時期の価格帯が狙い目となるだろう。

 

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