巷では「退職代行」業が確固たる市民権を得ている模様。
FNNプライムオンライン5月8日配信記事↓
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連休明けて“退職代行”依頼が急増 “新社会人”入社1カ月で異変
(https://www.fnn.jp/articles/-/696293 )
(以下略)
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当初の「退職代行」に対するイメージは、ブラック企業で働いていて心神喪失状態になった人の拠り所的なものだったような。しかし現在これが流行っているということは、昔よりもヤバい企業が増えてきている…ということなのだろうか?
否、そんなことはあるまい。令和の今よりも昭和の時代の方がヤバい人&組織が多かった筈である。そして筆者の知る範囲では、本当に酷い組織・自分に合わない組織から抜けた奴は「辞めたいけど辞めさせてくれない…」云々の泣き言を垂らさずスパッと手前からケツをまくっていた者ばかりだった。
無論、手前の始末は手前でつける。そこに「退職代行」などというのが介在する余地は無い。
しかし今は、記事にあるように新社会人が新しい環境に馴染めないとか、非ブラック企業でも「自分で退職手続き一式をやるのが面倒」とか、自分の退職なのに退職の意思表示を自分でするのが嫌だとかで「退職代行」サービスを使うのも増えているそうな。もっとも個々人それぞれのケースは違うので「昔と違ってヤワな奴が多い」とか言うつもりは無い。
ただひとつ感心するのは、「退職者」マーケットに目を付けて「退職代行」サービスを考案した人の読みと企画力である。
ならば二匹目のどじょうを狙ってみるのも悪くない。
児童生徒向けの「宿題代行」サービスがあるくらいだから、例えば「就職代行」サービスとか、「就業代行」サービスとか需要があるのでは?
面白そうだから先ず筆者の会社の定款に追加してやってみようか?
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