16日、横須賀を母港としていた米空母「ロナルド・レーガン」が任務終了で離日した。
歴代の米空母はその際に飛行甲板で人文字によるメッセージを描くのが恒例で、今迄はひらがなで「さようなら」とかアルファベットで「SAYONARA(さよなら)」といった言葉だったが、今回は「ではまた」というメッセージだったのが話題となっている。
FNNプライムオンライン5月16日配信記事↓
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「ではまた」アメリカ海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが任務終え横須賀基地を出港 東日本大震災では「トモダチ作戦」に参加
(https://www.fnn.jp/articles/-/700111 )
およそ9年間日本に配備されていたアメリカの原子力空母ロナルド・レーガンが任務を終え、16日、横須賀基地を出港した。(以下略)
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「さよなら」というのはごく一般的な語句なので儀礼には適っている。しかし敢えて「ではまた」とメッセージを描くということは、台湾有事を念頭に
「近い将来にまたお目にかかるでしょう」
という言外の意思表示があるように思えてならない。
もっとも「さよなら」自体も「もう二度と会うことはないでしょう」などという深い意味は無いから、別にどうでもいいのだが。
ちなみにこのニュースを聞いて思い出した唄が、来生たかおの『夢の途中』。薬師丸ひろ子主演映画『セーラー服と機関銃』の主題歌でもある。
『夢の途中』
♪ さよならは別れの言葉じゃなくて
再び逢うまでの遠い約束
(ご参考YouTubu)
(https://www.youtube.com/watch?v=ueF5Lc0oVKQ&list=OLAK5uy_ncsAKogKFSkj7Q_v2PFkdoVGevcG49uZk )
薬師丸ひろ子版は↓
(https://www.youtube.com/watch?v=w2UzVC9fYhQ )
台湾有事は我が国存亡の危機、その意味で遠い約束の「さよなら」よりも「ではまた」という今回のメッセージの方が頼もしいものがある。もっともトランプが米大統領選に勝ったとしたらその限りではないが。
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