街を歩いていると妙にスーツ姿の若い人が多いなと感じたのだが、それもそのはず、一昨日の4月1日は何処も入社式に臨むフレッシュパーソンで溢れていたか。
FNNプライムオンライン4月1配信記事↓
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各地で“全員参加”の入社式 “オンライン開催”から3年ぶり
ビジネス
(https://www.fnn.jp/articles/-/340826 )
4月1日から新たな年度に入り、多くの企業で入社式が行われている。
新型コロナウイルスの感染拡大で、これまでオンラインなどでの実施が続いていたが、2022年は、全員が一堂に会しての開催が相次いでいる。(以下略)
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最近は「親ガチャ」がどうの、「反出生主義」がこうのと自らの存在を否定する阿保が増えている。そんなに嫌ならばガイアナの人民寺院に倣って「人間リセット」でもすればいいのに。もしくは戦前の「死のう団」事件のように公衆の面前で「死のう」と叫びながら腹切るとか。
しかし筆者が思うに、それらの根底にあるのは自らの現状に対する不平不満と他者への嫉妬心ではないか。とどのつまり“嫉妬の哲学”こと共産主義の本質と何ら変わりは無い。
近年は地球人口が爆発的に増えた結果「SDGs」が必要とされ、その流れの中で脱炭素社会がブームだから、地球環境問題改善のためにも人間が減るのは悪いことではない。しかし不条理にも見える社会の中で「生きてゆく」と覚悟を決めたならば、よりよい未来を目指して進むしかあるまい。
そこで今月の唄は、「豪傑節」。
これは昭和35年の日活映画で石原裕次郎主演『天下を取る』の挿入歌。二流大学卒ながら入社早々「天下取り」を宣言した快男児を描いた、源氏鶏太のサラリーマン小説『天下を取る』が原作である。
豪傑節
作詞:藤田まさと /作曲:野崎真一
唄 :石原裕次郎
(ご参考TouTube)
(https://www.youtube.com/watch?v=YTBMpIX8ge4 )
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♪ 急くな騒ぐな 天下の事は
しばし美人の 膝枕
しゃかほい しゃかほい
どうせ浮世は ビールのあぶく
天下取る気で ぐっと吞め
しゃかほい しゃかほい
社長専務と 威張っていても
銭が無くなりゃ 只の人
しゃかほい しゃかほい
右手(めて)に盃 左手(ゆんて)に女
やがてこの手で 天下取る
しゃかほい しゃかほい
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曲自体は西南の役を唄った『田原坂』(豪傑節)をアレンジしたもの。
どんな世界で生きようと「天下取り」、つまり属する企業・団体組織や各業界、各分野でトップを目指そうという心意気を秘めた人と成り行きで生きている人とでは、長い人生の終盤には明らかな差異が現出するものである。
社会人としてのスタートを切る若い人たちに、この歌を贈りたい。
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