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北鮮に岸田首相「遺憾砲」発射!

 

我が国周辺に於いて国家の主権と国民の生命に危機が及びかねない事態が発生する度、政府首脳が発するフレーズが「たいへん遺憾である」の類い。これは所謂「遺憾砲」の発射…として、日本政府の伝統芸能と化した趣がある。

 

今日27日に北朝鮮日本海弾道ミサイルを発射したが、岸田首相もまた、この伝統芸能の継承者として「遺憾砲」を発射した。

 

FNNプライムオンライン1月27日配信記事↓

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【速報】北朝鮮“ミサイル発射” 岸田首相「たいへん遺憾」

(https://www.fnn.jp/articles/-/305694 )

北朝鮮が27日、日本海に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射したことを受け、岸田首相は「たいへん遺憾なことだ」と述べた。(以下略)

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そもそも「遺憾」の意味とは「期待したようにならず残念に思うこと」であって、そこに「抗議する」意味合いは無い。

 

国連決議なんぞ平気で無視し続けている北朝鮮にいったい何を期待しているのか、我が国政府首脳の頭の中身は理解不能だが、もういい加減にハッキリとした抗議のセリフを内外に表明すべきである。

 

首相はまた「引き続き情報収集に努める」とも述べているが、このフレーズも政府首脳の常套句。情報ばかり集めて次のアクションをどうとっているのか、一般国民にはさっぱり判らない。

 

こんな対応をいつまでも続けているとは、私たち国民が政府に対して「遺憾である」と言わざるを得ないのである。

 

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