賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

安倍元首相の死で得する者は誰か

 

どうも腑に落ちない事が多々ある安倍晋三・元首相暗殺事件。今のところ実行犯の山上某による単独犯行ということになっており、犯行動機も山上の家庭の事情で安倍元首相を標的にしたという飛躍した内容のまま、捜査およびマスコミ論調が進展している。

 

しかもマスコミの論調がいつの間にか「統一教会自民党」という方向になっており、鳩山元首相や民主党系議員ら野党の関係者に対するTV・新聞の追求は緩い。また、統一教会が韓国の反日カルト集団であるという数十年前から指摘されていた事実についてTV・新聞等のメディアで詳しく述べている識者、コメンテーターらもいない。実に不可思議である。

 

筆者は何か事件があった場合、先ず「損得」、次に「喜ぶか、悲しむか」の視点から考えてみることにしている。

 

そこで、安倍氏が死んで「得」をする者は誰か? 真っ先に思い浮かぶのは、①財務省、②岸田首相と財務省派の政治家、③中共…の3者となる。

 

岸田側は最近では安倍氏(と清和会派)の影響力を削ぐべく、例えば防衛省事務次官人事など主に人事面で動いていた。財務省も単体では行動できないので、目障りな財政拡大派の安倍氏排除は岸田政権に進めて貰いたかった筈である。従って財務省・岸田氏と財務省派政治家にとって安倍氏の死は「得」となる。

 

その一方で岸田政権にとって安倍氏は使い出のある「道具」でもあった。安倍氏死去後に各国首脳・有力者が日本人の想像以上に弔辞を送ってきたことでも明らかなように、外交面での心強い存在であったことは間違いないし、岸田首相もそれは重々承知だった。従って岸田政権にとって安倍氏の死は間違いなく「損」である。

 

すると「得」だけの者は、①の財務省と③の中共ということになる。

 

次に「喜ぶか、悲しむか」という視点から考えると、「喜ぶ」者はかない多い。代表的なのは①森羅万象すべての出来事は安倍氏が関わっていると信じて疑わない「アベガー」のアベ信者=パヨチン、②朝日新聞を筆頭とする左翼マスコミ、③「モリカケサクラ」追求してきた野党、④中共、⑤韓国、⑥北朝鮮…といった処か。

 

ただ、この中で①のパヨチンと②の朝日一統、③のモリカケサクラ野党については、安倍氏の存在そのものが彼らの生きる原動力であったようにも思える。おそらく彼らは今、安倍氏の死に大きな喜びを感じていると同時に空虚な喪失感を感じていることだろう。

 

そして⑤の韓国と⑥の北朝鮮だが、彼らにとって安倍暗殺は単純に一快事であることは間違いない。しかし彼らにとって使い出がある日本攪乱の尖兵=朝鮮カルト集団「統一教会」の悪行が曝け出されてしまうというデメリットもある。

 

以上より安倍暗殺で「得」だけをし「喜ぶ」だけの者は、中共である。

 

ここからは推理になるが、誰が実行犯の山上某を見出したのか、そしてどうやって安倍暗殺を実行するよう使嗾したのか…果たして捜査当局にここまで踏み込む意思はあるのだろうか?

 

以前のエントリーで述べたように、統一教会の日本政界浸透を暴き糾弾することは日本国内の朝鮮勢力排除すなわち「除鮮」となるので喜ばしい事である。しかし与野党共の摘発が為されず、またマスコミや芸能界などの各界に浸透している韓国・朝鮮の不気味な影響力を排除出来なければ、尻切れトンボで終わってしまう。

 

実行犯の背景とその黒幕を徹底的に暴くと共に、「除鮮」で日本の大掃除を進めるべきである。安倍氏の死を無駄しないためにも。

 

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