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シナは死ななきゃ治らない、「抗日戦争勝利」の虚構

 
シナ(中共)とその走狗の朝鮮(韓国)がWWⅡ(第二次世界大戦)終了後70年の今年、「歴史戦」と称して日本を貶めようと画策、実行している事は既に皆様ご存知のとおり。
 
それに則ってか、中共「抗日戦争勝利70年の軍事パレード」なるものを開催すると発表しており、また中共外相の王毅
 
安倍晋三首相を招待するかについて)誠意を持って来るのなら歓迎する」
 
云々と仮定の話を膨らまして、さも実体のある話のようにすり替えようとしている。もっとも政府要人が平気で斯くの如き言動をとるのは、如何にもシナらしい話なので、今更驚くことでもない。
 
そもそも中共の言う「抗日戦争勝利」なるものが虚構に過ぎないのは、歴史事実を直視すれば自明のことである。大陸での対シナ戦は日本陸軍の圧勝であり、国府軍中共八路軍は太平洋戦域における戦局の帰趨(その最大要因は日本海軍の敗北)に大した影響力を与えられなかった。だから蔣介石はシナ自身の対日戦について「惨勝」と述べたのである。
 
大体、中華人民共和国の成立自体が1949年で、「抗日戦争勝利」の結果ではない。一連のシナ事変における犠牲者を上回る、国共内戦の犠牲の上に権力を掌握したのが中共の実態である。現在台湾に割拠している中華民国(国民党)が「抗日戦争勝利」を言うのなら、まだ話の筋は通っている。しかし中共が「抗日戦争勝利」とは、しかも記念の軍事パレードとは、ちゃんちゃら可笑しい話に過ぎない。
 
そして中共は手前自体が旧ソ連と同様のファシズム集団のくせに、WWⅡを「対ファシズム戦争」と定義している。歴史を直視しない、したくない輩の厚顔無恥には呆れるが、これは米国も大同小異で、「民主主義対ファシズム」という図式が永らくWWⅡの本質と称して来たから、「勝てば官軍」で、世界はそう思い込まされて来たのである。
 
もっとも共産主義ファシズムの一形態だと周知されたのは、20世紀の最後半になってからだったので、WWⅡの実態評価が偏っていたのは止むを得ない事だったのかも知れない。しかし21世紀の現在、WWⅡを「対ファシズム戦争」「民主主義対ファシズム」という紋切型の評価を続けているのは、中共と日本の学者だけではなかろうか。
 
ソ連崩壊後の、世界的規模でのマルクス主義学者の凋落にあって、自由主義国家の中で唯一日本だけが、ソ連中共を賛美してきた学者が反省も無く残存している。そこにつけ込んでいるのが、シナ(中共)である。日本が本気で「歴史戦」に取り組めば討ち死にするのは中共なのに、臆面も無く話を切り出すのは、日本国内に反日学者とマスコミが根を張っているからに他ならない。
 
その一例が、先日出来た「戦後70年談話に関する有識者会議」の座長代理を務める北岡伸一氏であろう。
 
時事通信392137分配信記事↓
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安倍首相は「侵略」に言及を=北岡氏
安倍晋三首相が今夏発表する戦後70年談話に関する有識者会議座長代理の北岡伸一国際大学長は9日午後、東京都内のシンポジウムで先の大戦に言及し「侵略して悪い戦争をして、たくさんの中国人を殺して誠に申し訳ないということは、日本の歴史研究者に聞けば99%そう言う。私は安倍さんに日本は侵略したと言ってほしい」と述べた。
また、北岡氏は「戦後70年たって、謝罪の方が(談話の)中心にくるかどうかがキーだと言うメディアには私は違和感を覚える」と語った。(以上引用)
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WWⅡを「対ファシズム戦争」「民主主義対ファシズム」と定義する延長上に、北岡氏の言う
「侵略して悪い戦争をして、たくさんの中国人を殺して誠に申し訳ない~」
という歴史事実から逸脱した、妙に情緒的な史観が成り立っている。
 
しかしながら日本をシナ大陸に引きずり込み、国府軍との戦闘を仕向けたのは、コミンテルンの方針を承けた中国共産党。だから毛沢東は、1964年に訪中した日本社会党佐々木更三委員長が「中国国民に多大な損害をもたらし申し訳ない」と挨拶したところ、
 
「何も謝ることはない。日本軍国主義は中国に大きな利益をもたらしてくれた。これのおかげで中国人民は権力を奪取できた。日本軍なしでは不可能だった」
 
と述べたのである。
 
それに止まらず毛沢東は、1972年の日中国交正常化で訪中した田中角栄首相にも、こう言っている。
 
中国共産党は日本に感謝を申し上げる。もし、その戦争(シナ事変)がなければ、中国共産党が天下を取ることはできなかった」
 
斯かる事実を直視せず、ただ「日本は悪い事をしました」と述べ、更に教育の場で若い世代に“洗脳”を行い続けている腐れ学者の存在が、特亜(シナ、朝鮮勢力)を利しているのである。北岡氏もその類であろう。
 
以前から述べているように「戦後70年談話」云々に何の意味があるのかさっぱり判らないが、どうしても戦後70年の歴史認識を語るのであれば、先ず日本の教育界を正常化し、そして中共の仕掛ける「歴史戦」を真正面から撃破すべきである。
 
それにより中共は討ち死にしてしまうだろうが、真に「日中友好」を推進したいのであれば、歴史を直視して中共はいっぺん「死んで」しまった方がいい。
 
つまり、「シナは死ななきゃ治らない」のである。
 
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