賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

【半旗】東日本大震災から4年

 
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4年前の3月11日午後、自社(千代田区)内で地震に遭遇した。営業から帰社して30分後の出来事だった。
 
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(東京都千代田区地震直後の社内)
 
揺れが収まってからTVをつけると、ニュースで被害状況が五月雨式に伝わってくる。
 
携帯が繋がらない。メールも直ぐは駄目。仙台の東北支店と連絡取れない。
大阪支店にTEL、しかし電話に出た担当者は大地震の発生すら知らなかった!
 
30分くらい経ってから、震災後初めての安否確認メールが。
なんと博多・中洲の懇意にしている店のママから。ちょっと気が休まった。
 
自宅に携帯が繋がったのは3時間後だった。
 
東北方面の取引先や自社関係とは連絡つかず、かといって帰ろうにも交通機関が全部ストップと来ている。JR四ッ谷駅がシャッターを下ろして乗降客をシャットアウトしたので、みんな怒っていた。
 
オール徒歩で帰宅する根性も無く、結局その日は社内泊。今振りかえると、避難場所になっていた上智大学で過ごした方がよかったかなとも思う。
 
翌朝、営団地下鉄小田急線がやっと復旧したので、7時半に帰宅できた。
 
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(運行停止したJR 新宿駅 にて)
 
TVでは福島第一原電の緊迫した状況が流れている。
それを見ながら書いた、震災後初めてのブログエントリー(旧産経イザ!のブログ、産経がブログ運営止めたので既に消滅)が、これ↓
 
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< やっと帰宅できましたが…福島原発が危ない!>
 
甚大な被害を蒙った東北,北関東地方の皆様のご安全をお祈りすると共に、亡くなられた方々に哀悼の意を表します。
 
TVでは福島原発の状況をあまり放映していないようですが、避難半径が3kmとか10kmというのは甘いのではないでしょうか。
 
23年前、 青森県六ヶ所村 の核サイクル施設建設工事に携わって以来、原子力関連施設の保全に関心をもってきた私としては、非常に不安です。
 
福島原発と云えば、「水谷建設」、「日安建設」、「白川司郎」ときて「亀井静香」や「小沢一郎」、「レインボーブリッジ」、「許栄中」…「朝鮮」がキーワード。
 
それから何故、韓国軍が羽田空港に来るのか理解出来ません。
民主党の誰かが依頼したのでしょうか?
それとも向こうが勝手に押しかけて来たのでしょうか?
 
口蹄疫が発生したら、誰が責任を取るのでしょうか?
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続けて書いた、あの爆発後のエントリーが、これ↓
 
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< 菅のパフォーマンスで原発事故悪化、爆発か>
 
政府は情報隠蔽しているのではないか。
それも自分らの判断ミスを隠すために。
 
記者会見で大丈夫と言いながら、避難半径をじりじり拡大してゆくという矛盾。
そして爆発と民間被爆者の発生。
 
菅首相の12日朝視察は本人が突然言い出したそうだが、現場がその対応に追われたおかげで肝心の事故対応が遅れたのではないか。
 
最高指揮官がちょろちょろしてどうする?
圧力弁開放は官邸から指示できるものなのに、現地視察をしてからとは、単なる内外向けパフォーマンスに過ぎない。そんな余裕をかます時間はないだろうに。
 
菅は「全身全霊、命がけで取り組もうと約束する」云々と記者会見で言っていたが、それならお前が防護服きて海水注入して来いや。
 
国民を愚弄するのもいい加減にしろ。
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13日のエントリーも載せておきたい。忘れてはならないので。↓
 
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< 「舫」?「辻元」? 国民をどこまで愚弄するのか >
 
節電啓発担当大臣と災害ボランティア担当の首相補佐官を設置。
こんな役職を作り出すセンスに驚く。
 
しかも、昨年の事業仕分けで災害対策予算を「100年に1度の大震災対策は不要」、「緊急性が無い」と切り捨てた蓮舫が、節電啓発担当大臣を兼務。
 
阪神大震災の時、「自衛隊の支援を受けてはいけません!」云々と被災地各所にビラをまいていたという辻本清美が、災害ボランティア担当首相補佐官
 
どこまで日本国民を愚弄するつもりなのか。
 
やはり民主党に人はいないようである。
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その後の展開は、皆様ご承知のとおり。
 
ちなみにもうひとつ、私が忘れられないことがある。
 
当時「産経イザ!ブログ」を運営していた産経デジタル社が、震災後の私の旧「賭人の独り言」ブログエントリーの内容(上記)を「問題あり」として(産経からその旨のメールも来た)数日後に「イザ!ブログランキング」から排除して、閲覧制限をかけて来たのである。
 
多くの保守系の方々は産経新聞社に対して絶大な信頼を寄せられているようだが、私はこの一件以来それほど産経を信頼していない。
 
従ってネット配信記事は閲覧するものの、産経新聞を購読することは今後も無いであろう。残念ではあるが。
 
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