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ギリシャ国庫カラ…ドイツ寄生で難局突破!

 
とうとう、ギリシャの国庫が20日にカラとなる由。こうなったらドイツへの賠償請求額2,790億ユーロを担保にするしかあるまい。
 
IMF融資返済も、「ドイツに請求してくれ」でOKか。
 
ロイター41819分配信記事↓
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ギリシャ国庫20日には空、資金かき集めなければ=当局者
アテネ 17日 ロイター] - ギリシャ支援交渉が難航するなか、同国政府が年金基金や地方政府の財源などを含む公的部門のあらゆるセクターから資金をかき集めなければ、4月20日には国庫が空になることが財務省当局者の話で明らかになった。
当局者の話では、こうして搾り出せる資金は20億ユーロ。「ギリシャ政府が絞りだせる資金はこれ以上ない」としている。
こうして当面の公務員給与や年金支給金などの支払いはしのげたとしても、5月12日には9億5000万ユーロ国際通貨基金IMF)融資が返済期限を迎えるため、ギリシャ政府は引き続き綱渡りを迫られる。(以下略)
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そしてドイツはもう、「悪いのは全てナチス」と逃げを打つことは出来ないであろう。所謂「法則発動」なので、自業自得とあきらめてもらおうか。
 
ロイター47810分配信記事↓
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ナチス占領の賠償請求額は36兆円超に、ギリシャ政府が算定値
アテネ 6日 ロイター] - ギリシャの財務次官は6日、ナチス・ドイツによる占領でギリシャが受けた損害に対するドイツの賠償額は2790億ユーロ(約36兆4300億円)近くに上るとの見方を示した。
チプラス首相は議会委員会を発足させ、先週から賠償請求に向けた作業を進めていた。戦時賠償とナチス・ドイツに強要された融資の返済、歴史遺産の返還を求める方針。
会計監査院(GAO)は、ドイツがギリシャに2787億ユーロの返済義務があると算定。また、占領時の融資は103億ユーロ相当に上るという。
一方、ドイツは1960年に1億1500万ドイツマルクの支払いを行い、ギリシャへの義務を果たしたと繰り返し主張している。(以上引用)
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先日、来日したメルケル首相の物言いからは、ドイツがまるでWWⅡの戦勝国側に居るような感を受けた。
 
そのドイツを特亜(中共、韓国)や左巻き反日日本人、反日在日らが、
「日本はドイツを見習え」
と持ち上げていたようだが・・・ドイツがギリシャの要求を蹴ったら、どんなコメントを出すのだろうか?
 
「Kの法則」発動で特大ブーメランが刺さったドイツ世論がどう反応するかも興味のある処。
 
ドイツ側にアドバイスするとしたら、こうなった以上、シナ事変初期にナチス・ドイツと提携していた中国も巻き添えにして、
 
(1)中共からカネを借りギリシャに払う
(2)中共への返済は、踏み倒し
(3)中共主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)がいきなり火薬庫に!
 
といった流れにしてしまい、世界的スケールで訳がわからなくしてしまう・・・手を考えるべきではなかろうか。
 
この期に及んで「全責任はナチス」では、詰み必至。
 
 
イメージ 1
<戦争責任>とは何か 清算されなかったドイツの過去」木佐芳男(中公新書
 
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