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京都東山・紅葉の永観堂で思う

 

昨日(11/27)は日曜なので久しぶりに京都へ。紅葉の名所で知られている東山の「永観堂禅林寺を参詣した。

 

 

永観堂禅林寺浄土宗西山禅林寺派の総本山の寺院で、開山は平安時代の仁寿三年(853)。草創時は真言宗の道場として栄え、平安末期より浄土宗西山禅林寺派の根本道場として現在に至っている。

 

 

紅葉の時期に加えて例の旅行支援キャンペーンも手伝ってか、JR京都駅に降りると物凄い混雑。コロナ禍で皆が引き籠っていた昨年や今春とは大違いで驚いた。

 

京都市内は紅葉鑑賞スポットが多いので人出もばらけるだろうと思っていたのだが、現地に着いてみると予想以上の参詣客の多さにまたまた驚愕した。入口から行列で、境内すべてが人、人、人…しかも皆さんスマホで紅葉撮影に忙しく、見応えのある地点は身動きとれない程だった。

 

 

これでは、寺社参詣で「ゆったりとした時間を過ごす」のは無理な話。やはり時期をずらすか平日にするかの工夫が必要だと改めて痛感した。

 

 

しかしながら3年前のコロナ禍直前の「インバウンド外国人観光客様々」だった情景は特に感じられなかった。ここの業界人の方々のお話を伺った限りでは、なんといっても「中国人観光客」が激減している影響が大きいとの事。

 

前にも書いたが、中共コロナウイルスがもたらした意外な効用のひとつは、インバウンド狂騒の極みから正気を取り戻せた事ではなかろうか。

 

(永観堂)

京都市左京区永観堂町、地下鉄烏丸線「京都」から、「烏丸御池」にて地下鉄東西線六地蔵方面行き乗り換え、「蹴上」下車、徒歩15分。

または

JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。

京阪電車「三条」から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。

京阪電車神宮丸太町」から市バス204、93系統「東天王町」下車、徒歩8分。

 

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