再生可能エネルギー推進派で河野太郎デジタル大臣の側近である秋本真利衆院議員がとうとう逮捕された。
よく謂われる国会議員の「不逮捕特権」は国会会期中の話で、今回は閉会中の逮捕。従って逮捕許諾請求も必要なかったようである。
産経新聞9月7日配信記事↓
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秋本議員逮捕 馬主組合の資金を賄賂認定 「請託」も適用
(https://www.sankei.com/article/20230907-EPLWPYO6BBMKNMMK5QFJF2AFRA/ )
洋上風力を巡る汚職事件で、東京地検特捜部は7日、受託収賄容疑で衆院議員の秋本真利容疑者(48)の逮捕に踏み切った。賄賂とされたのは、いずれも秋本容疑者の趣味だった「競馬絡みの資金」だった。(以下略)
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秋本容疑者と日本風力開発の塚脇正幸前社長が出資して作った馬主組合は「パープリバッジレーシング」で、出資比率は秋本45%、塚脇(但し知人名義)45%、他10%という内訳。
秋本はかねてより「馬主議員」としてその道では知られていたが、この組合馬主としての立場とは別に個人馬主として馬を持っていたらしい。
ちなみに秋本の持ち馬は確認できただけで以下の8頭。
・パープルブロッサム
・パープルゴールド
・パルタージュ
・イエッタ
・パープルラメーラ
・パープルビューティ
・カイラス
・インサリュブル
いずれも地方競馬で走っている馬だが秋本はそれに飽き足らなかったのだろう、ステータスが高い(と彼が思い込んだ)日本中央競馬会(JRA)の個人馬主になったようだ。
そのJRAに個人馬主の登録申請をする際の用件は「保有資産7500万円以上」。その原資の半分近くが塚脇の提供だったとは。
JRA運営の競馬場内VIPルームを無料で利用していたことも判明しているので、ステータスの高さを満喫しつつ洋上風力発電関係の密談もしていただろうことは想像に難くない。
秋本は「再生エネルギーに詳しい」という売りで鳴らした議員。それが国益のためと思いきや、手前の個人的欲求を満たすことも含めて再エネ推進の国会質問やら何やらをやっていたことになる。
まぁ親分Kが二代揃ってソレもんだから、別に驚くほどの事でもないか。
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