マカオ：先月のカジノ成績

（ベネチアン・マカオ、筆者撮影）

近ごろ「筆者のカジノ戦績エントリーが無いから面白くない！」というクレーム的指摘（？）があったので、最近のマカオでの戦績をご紹介したい。

先月の香港訪問のメインはデモの状況確認、非建制派の某氏との面談およびデモ参加者へのインタビューだったが、そこは「賭人」たる筆者のこと、１０月１２日の午前中しっかりマカオにも足を延ばした。

もっともマカオの各カジノにプールしてあった軍資金は枯渇状態、しかも香港では自らの預金をATMまたは銀行窓口から引き出す額に制限があって、1日に2万ドルしか引き出せない。

従って今回カジノに投入できる軍資金は５千香港ドル（約70,000円）程度、しかも午後には香港に戻らねばならないという制約下にあったので、極めてテンションの低い勝負になるのは目に見えていた。

こんなときは“得意科目”で楽しむのが一番である。筆者の場合は「バカラ」、「カリビアン・スタッド・ポーカー」、「ブラックジャック」といったカードゲームになる。

取り敢えず最初に入ったベネチアン・マカオで、と或る「二十一點（ブラックジャック)」の卓に。ミニマム（最低掛け金）は５００香港ドル（約7,000円）である。

最初から予感めいたものがあったので、「Pair」（二枚のカードがゾロ目）に100ドル賭けたら、いきなり「Ｑ」のゾロ目で１１倍のリターン。その後１５分くらいのゲームターン中、もう一回「７」のPairを当て、〆てみると＋１５００ドル（≒21,000円）という結果で終わった。

単純に勝ち負けだけだと３勝５敗だったが、初っ端の「Ｑ」と途中「７」のPairを２回当てたのが功を奏したようである。

「ブラックジャック」のリターンは１：１（１倍）、「Ａ」＋「10」または絵札のＢＪで１．５倍。そして２枚のカードのゾロ目に賭ける「Pair」は滅多に当てられないが、当たれば１１倍かつ博奕の充足感を満たす効果大であるのを再確認した次第。

今回も少ない軍資金下でのヒットエンドラン勝負だったが、以前にも書いたように最近の筆者の博奕は経験則から「無理をしない」方向に振れてきている。面白味は無いものの、長く続けて生き残ってゆくにはこれが一番なのである。

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今こそ香港・マカオで節税を

消費税の１０％への増税から一月が経った。改めて言うが筆者は６年前から一貫して消費増税ならぬ「消費減税」を主張して来た。

振り返ってみると消費税が５％になった平成9年（1997年）頃から、値の張るモノや高めの日用品は香港やマカオで買い込むようになっている。何故かと言えば、皆様ご存知のように香港もマカオも消費税が存在しないからである。

したがって普段着もスーツも、果ては靴下から下着に至るまで、全ての衣類は香港・マカオで購入した品ばかり。スーツケースもビジネスバックもセカンドバックも、気の利いた文房具の類もそう。

とにかく、消費税が嫌なのである。

そして今回の増税で軽減税率と云うまやかしが導入されたが、混乱に拍車をかけているだけではないか。こんな馬鹿な政府に呉れてやる無駄金は削減するに限る。

つまり筆者が年に３～４回香港・マカオへ行っている理由の一つは、消費税の節税のためである。

折しも香港では観光客の減少が著しい。特に香港訪問客の大半を占めていた中国本土客が激減しているが、かねてより述べているように中国以外の訪問客が「ウェルカム」優遇されるという状態である。

こういう時こそ、我々日本人は消費税節税を兼ねて香港・マカオへ旅行すべきではないだろうか。それが香港の人々への支援にもなる。

仮にデモに遭遇したとしても、日本では滅多に見られない光景が見られるのだから、むしろ得をしたと考えるべきであろう。

度々書くが、香港への旅行は今が旬 なのである。

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香港：中国の手先日本人を晒すか

先月の香港訪問で見聞きした事象の内、嫌な話もご紹介しておくべきだろう。

一連の香港動乱に関して在香港日本人の中には、中国のお先棒を担いで香港人のデモ参加者たちを悪し様に言いまくっている輩がいる。

たしかに手前の商売に差し障りが出ているので愚痴をこぼしたい気持ちは判らんでもない。しかし黙っていればいいものを、あろうことか露骨に親中派であることを自らＰＲするとは。

もしかしたら、この機に乗じてチャイナチ＝中国様の覚えめでたい地位を得ようとでも考えているのであろう。

（デモ参加者が描いた「チャイナチ総統」、筆者撮影）

いま、香港では「親中」「反中」の色分けが社会全体に進んでいる。ならば日本人の筆者が中共べったりの日本人を「親中」者として晒した所で、何の不都合があろうか。

これから追々実名を挙げてゆくとしよう。

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ネズミ侵入2019

ここ数日間、我が家にネズミが侵入して対策に困っています。

実は一昨年の今頃も、屋根裏や梁で物音がするので害獣駆除業者に調べてもらったところ、外溝の隙間からネズミが侵入していました。

このときは対策が功を奏して退治出来ましたが、今回はなんと台所と洗面所に出現。

一昨年お願いした業者の方に来てもらい、強力ネズミ粘着板を方々に置いたところ、ネズ公は気配を察したのか一転して出現せず。

こうなったら持久戦です。思い切って猫でも飼ってみましょうか…

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今月の唄：吉幾三「TSUGARU」

先月youtubeで配信リリースされた吉幾三さんの新曲「TSUGARU」ＭＶが１ヶ月で再生回数２５０万回を超えて話題になっている。

　↓

TOKUMAJAPAN

(https://www.youtube.com/watch?v=UVAWjRnMQfM )

演歌と思いきや「津軽弁ラップ」という予想を超えた唄で、字幕も標準語ではなく津軽弁。従って他県人（どころか津軽人以外）には、何を言っているのか理解不能の箇所が多すぎるという凄いことになっている。

その「TSUGARU」が遂にＣＤ化で10月30日発売と聞いていたので、もしやと思い昨日タワーレコード新宿店に寄って見たところ…

１日早く店頭に並んでました（ｗ）。

関心があったのはタワーレコードが「TSUGARU」をどのジャンルのコーナーに置いているか、という点。“吉幾三＝演歌”という先入観があれば演歌コーナーなのだが・・・ちゃんとＪ－ＰＯＰコーナーに。

早速購入した（販売価格1,000円）。歌詞は往年の名曲「俺ら東京さ行ぐだ」と対になっているという凝りようだ。

とにかく皆様も是非お聴きあれ。さすが日本語ラップの元祖と言われるだけある出来栄えである。

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香港～羽田はＡＮＡビジネスクラスで

先々週の香港訪問では、久しぶりにＡＮＡのマイレージを使ってビジネスクラスに乗った。

選んだ座席は中央列の７Ｄ。独立した一人席で隣に気兼ねする必要が無いお気楽シートである。

シートのスペックについては、ＡＮＡのＨＰ↓をご参照されたし。

(https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/inflight/guide/c/seat/business_cradle.html )

深夜便だったので機内食の朝食は午前３時過ぎに出た。流石に眠かったので、量としてはこんなところで十分か。

また香港～羽田のＡＮＡの場合、空港ラウンジは断然羽田の方が良い。香港のラウンジはＵＡかＴＧのラウンジ利用で悪くは無いのだが、やはりＣＸラウンジと比較するとしょぼい印象を受けてしまうからである。

やはりビジネスクラスの醍醐味は長距離路線か、もしくは中距離の昼間便である。次回は昼間便で行くこととしよう。

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狂気の香港警察、催涙弾撃ち放題

市民への暴行が日常化した香港警察が、とうとう市民生活への影響も考えずに催涙弾撃ち放題の愚行に出た。

（香港）明報10月28日配信記事↓

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【各區示威】催淚煙飄入九巴車廂　乘客：無諗過喺咁多乘客前放催淚彈

警方昨晚（27日）深夜在油尖旺清場期間，在彌敦道近亞皆老街一架905號巴士前施放催淚彈，車廂內的車長及乘客隨即掩鼻，車長因吸入催淚煙感到不適。一名坐在該巴士上層的乘客嚴小姐表示，已習慣警方的行動，亦預料今晚油尖旺會有警察，但「無諗過佢哋喺咁多個乘客前面都會放催淚彈」，巴士當時隨即停下，乘客下車。

嚴小姐稱，此前已聞過催淚煙，今次沒感到很不舒服，但目睹巴士上一名女乘客在哭，「不滿（警察）就一定，更不滿是不止催淚煙，還有四處都留有殘留物」。（以下略）

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場所は九龍半島の繁華街・旺角(モンコック、現地発音は「うぉんこっ」)で、地元民だけでなく観光客も多い地域だ。そこを走っている市民の足・二階建ての九巴バスの目の前に催涙弾をぶっ放すとは、警察も頭がイカれたとしか言いようがない。

（ここより寸借）

香港警察の暴力はデモ隊排除という目的から大きく逸脱している。その暴力行為にお墨付きを与えているのが、港共政府（中共にコントロールされた香港政府）と北京の中共。

返還前、香港警察は「皇家香港警察(Royal Hong Kong Police)」と呼ばれ、市民の信頼が厚かった。しかし今ではすっかり中共の狗に成り下がってしまったようである。

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