賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

安倍演説の憂鬱と特亜排除

 
安倍首相がニューヨーク証券取引所での演説で、TPPに関連してこんな一節を述べていた。
 
「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました~」
 
なにか使い古された感のある、陳腐な台詞である。
 
今、我が国に必要なのは、歴史と伝統を踏まえて、「日本」とは何か、「国家」とは何か、そして「国民」とは何かという考察を全国民レベルで進めることである。
 
従って、徹底的に「国籍」や「国境」に対してこだわるべきなのである。
 
しかし日本国憲法、特に前文の頓珍漢な内容を放置し、またUN(連合国機構)というWWⅡの戦勝国クラブのことを「国際連合」なる名称で実態誤魔化して来た延長上に、「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました~」という言葉がある。
 
こんな調子では、首相が最大の命題としている憲法改正など出来る筈がない。
 
そうは言っても現在我が国が置かれている状況、つまりユーラシア大陸東側に膨張する一党独裁国家「中華人民共和国」なるものが露骨な脅威として存在している事を考えると、一応は海洋国家の範疇にある米国や、大陸周縁の国家群(ロシアも含む)と結んで中共を抑える必要がある。
 
二正面作戦は愚の骨頂。従って不本意ではあるが、中共が崩壊するまではアングロサクソン系と協同歩調を取らざるを得ないのである。
 
ただし絶対に行わなければならないのは、TPPのどさくさに紛れて日本国内に更なる浸透を図ろうとする特亜系、つまり朝鮮系や中共系勢力(企業、人)を峻別し、排除する事だ。
 
寄生虫にも等しい特亜に対しては、徹底的に「国境」や「国籍」にこだわるべきなのである。
 
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