賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

金沢競馬の八百長?疑惑とカジノでの競馬取り扱い

 
今、競馬板で話題になっている金沢競馬の八百長?疑惑。
 
まずはこの動画を。↓
 
2012116日、金沢競馬、第7競走の一部始終である。
 
問題のシーンは1:08辺りでの、8番・沖静男騎手の落馬。
 
これは“落馬”じゃない、意図的な“下馬”にしか見えない。
 
しかし当ブログでは敢えて断ぜずに「八百長?疑惑」としておく。
 
皆さんが間違えやすいのだが、<名誉棄損>というのは虚偽を公表流布するだけで問われるのではない。『真実』を公表流布しても、<名誉棄損>は成立するからである。そして6年前のことだが、児童虐待の真実をネット上で公表したら東京地検「事実を公表した」と認定、略式命令30万円罰金を喰らった奴を私は知っているから。
 
話を戻すと東京での2020年夏季オリンピック誘致が成功した今、カジノ合法化とその建設を含む統合型リゾート(IR)のオープンを目指し、「(仮称)統合型リゾート(IR)設置法案」の提出が詰められている。正面切って反対する国会内勢力は弱いので、これは通るだろう。
 
問題は統合型リゾートの核となる「カジノ」の運営と、カジノが取り扱う賭博の種類である。カードゲームやルーレット等の既存テーブルゲームとスロットマシーンなど各種電子賭博機器だけでなく、内外の競馬、国内競輪、競艇オートレースも扱う筈である。
 
しかし競馬に関して云えば、上記のような見え透いた行為が罷り通っている現状を考えると、カジノで扱うことによって国際的な日本の信任を貶める結果につながりかねない。
 
JRAのレースだけ扱えばいいのでは?という声もあろうが、そもそも統合型リゾート(IR)は内外の観光客を呼び込むことで日本経済の活性化に寄与することを目的としている。従って統合型リゾートのカジノに於いては、運営される地域だけでなくその他地域の活性化にも配慮すべしという意見が出るのは必定。そして手っ取り早いのは、各地の公営競技を取り扱う事である。地方競馬は絶対に必要となる。
 
それがこともあろうに斯かる疑惑を放置したままで、また「おかしい」というファンの声も通らないのなら、他国の観光客も呆れて手を出さないであろう。それだけならまだしも、「日本のモラルも所詮は中韓や途上国並みか・・・」という認識が拡がり、それが他の面へと波及してゆけば、我が国の国益の喪失は計り知れないのである。
 
時間はまだある。絶対に改善が必要だ。
 
10/5追記)
上記の動画が削除されてますので、これを挙げておきます。
  ↓
 
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