半年ぶりの香港。香港島の銅鑼湾(コーズウェイ・ベイ)にある常宿のリーガル香港ホテルからほど近い日系デパート『崇光(そごう)』では、半期に一度の感謝祭でなんと16,17日が深夜12:00まで営業していた。
去る7月14日、香港の繁華街・旺角(モンコック)で発生した、法輪功支援団体への攻撃と、そして中共の悪行を非難した小学校教師(林慧思さん)への圧力をかけた連中が、この“香港青年関愛会”であった。その資金源の出所はよく判らないものの、こうしてスペースを取ってPRを各所で繰り返しているところを見ると、いい金主が背後にいるのだろう。その主張からして最大の所は、いわずもがな。
もっとも、ぱっと見ただけではあるが、彼らのPRに耳を貸している市民は全くいないようだった。法輪功ならばそれなりに通りすがりの人が見ていたりするのだが。
その向かい側では、香港における“普通選挙”の実施を訴える垂れ幕が。
現在の日本では全ての大人が平等に「選挙」という制度を享受し、それが当たり前になっている。しかし中国共産党支配下の中国大陸は、一党独裁の中共が普通選挙どころか人権侵害そのものを日常的に繰り返している。今のところ各種の「自由」を中共に“与えられている”香港も、中共の匙加減で今後はどうなるのか判らない。
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