賭狂がゆく

港澳(香港、マカオ)往来28年、人生如賭博

台湾の危機~謀略を見破ろう

 
台北松山機場(空港)の税関・荷物検査台を出るとすぐに目に飛び込んでくるのが、中共5大銀行のひとつ交通銀行の大型電光広告。↓
 
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また撮りそびれたが、イミグレ(出入国審査カウンター)を通過したら、いきなり目に飛び込んできたのが、同じく中共5大銀行のひとつ中国建設銀行の大型電光広告だった。
 
日本で云えば羽田空港や成田空港に到着してイミグレを出た瞬間、「韓日友好」やら「中日友好」やらの文句が入った特亜の『韓国銀行』とか『中国銀行』とかの大型広告が真正面にでんと鎮座しているだろうか?
 
否、そんなものは無いし、存在してはいけない。同様に中共の銀行の「交流両岸」台詞入り大型広告が台湾の“入り口”とも言えるイミグレや税関を出たところに存在するというのは、普通では有り得ない筈である。
 
しかし現実に台湾に入国した瞬間、台湾へ無数のミサイルを向けている中共を代表する銀行の広告があるという事実は、「両岸」、すなわち台湾海峡を挟んだ台湾と中共の経済・人的交流を深めて、中共による台湾への浸透を促進させたいと願う馬英九政権と中共の思惑が合致したものと言える。
 
そしてこれは台湾国民への、
「近い将来、香港・マカオと同様の一国二制度中共に統一されましょう!」
という意味を含んだ、その潜在意識への刷り込み。
 
また台湾を訪れる外国人に対しては、
「台湾はもう事実上、中共の経済支配下に置かれています」
と喧伝しているに等しい。
 
台湾海峡を挟んだ両岸交流を更に発展させるという行為は、先日の「サービス貿易協定」の不平等条約に等しい内容から判るように、中共による台湾への経済侵攻を意味している。
 
中共の建国以来の悲願、「収回台湾」「収買台湾」によって実現されつつあると言えるだろう。
 
空港の広告ひとつで、現在台湾が置かれている状況が理解できる。そしてこれは一種の“情報戦”でもある。日本人も台湾人も、中共とそのシンパの“謀(謀略)”を見抜き、それを“謀”のうちに潰し、そして“謀”で反撃するべきなのである。
 
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法輪功のCMを松山機場や桃園機場のイミグレに設置するのも効果的)
 
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