否、そんなものは無いし、存在してはいけない。同様に中共の銀行の「交流両岸」台詞入り大型広告が台湾の“入り口”とも言えるイミグレや税関を出たところに存在するというのは、普通では有り得ない筈である。
しかし現実に台湾に入国した瞬間、台湾へ無数のミサイルを向けている中共を代表する銀行の広告があるという事実は、「両岸」、すなわち台湾海峡を挟んだ台湾と中共の経済・人的交流を深めて、中共による台湾への浸透を促進させたいと願う馬英九政権と中共の思惑が合致したものと言える。
そしてこれは台湾国民への、
という意味を含んだ、その潜在意識への刷り込み。
また台湾を訪れる外国人に対しては、
と喧伝しているに等しい。
空港の広告ひとつで、現在台湾が置かれている状況が理解できる。そしてこれは一種の“情報戦”でもある。日本人も台湾人も、中共とそのシンパの“謀(謀略)”を見抜き、それを“謀”のうちに潰し、そして“謀”で反撃するべきなのである。
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