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台湾慰霊訪問団、産経に登場

 
諸事情によりエントリー更新間隔が長くなり、遺憾に存じます。
 
さて、前回ご紹介した「日華(台)親善友好慰霊訪問団」の結団式が、産経新聞西部版に取り上げられている。
 
産経新聞1011日 配信記事↓
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福岡で日台友好慰霊訪問団結団式
 戦時中に日本軍の軍人・軍属として亡くなった台湾出身者3万3千人を追悼する「日華(台)親善友好慰霊訪問団」(小菅亥三郎団長)の結団式が10日、福岡市内で開かれた。参加した約70人は日台間の信頼関係を高めようと意気込んだ。
 訪問団は平成11年に始まり、今年で17回目となる。11月22日から5日間の日程で台湾を訪れ、台中市の宝覚寺で営まれる戦没者慰霊祭などに参加する。
 結団式では、台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長が、日本統治時代に台湾南部のダム建設を指揮した土木技師、八田與一(はったよいち)氏の功績について講演した。
 戎氏は「八田氏は鳥山頭ダムを完成させ、15万ヘクタールの不毛の土地を農地に変えた。台湾でもっとも親しまれている日本人です。八田氏が体現した、勤勉や自己犠牲を表す『日本精神』を、日本人に取り戻してもらい、世界のリーダーの役割を果たしてほしい」と語った。(以上引用)
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イメージ 1
八田與一氏について講演する台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長(右)
ちなみに筆者も写っています。
 
毎年6月に開催している「台湾特別講演会」は広く一般の方にも御来場を募っているが、この「結団式・壮行会」は訪問団参加予定者と日本、台湾双方の関係者を中心としているので、いたって小規模な集いである。しかし3年ほど前から毎回、産経新聞さんが記事にしてくれているので、有難い限りである。
 
その効果もあってか、式当日は地元福岡選出の井上貴博衆院議員(福岡一区)、鬼木誠衆院議員・環境大臣政務官(福岡二区)、そして中山恭子参院議員の各秘書の方の外、福岡市議会や筑紫野市議会、春日市議会からも日台友好に賛同の議員が多数いらっしゃった。
 
参加約70人の内、議員関係が10数名と云う驚くべき比率で、更に鳩山邦夫衆院議員や原田義昭衆院議員らからも祝電を頂くなど、一民間団体に過ぎない筈の台湾慰霊訪問団が政治的にも認知されて来ている。
 
これも各方面の御尽力の賜物であると共に、散華された御英霊の守護によるものと感謝する次第である。
 
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